2010年9月25日土曜日

京都一周トレイルPt3へ

大阪京橋では、上空一面に黒い雲がかかり
天候に一抹の不安を覚えましたが、現地
叡山電車一乗寺駅を出発する頃には、
上空がすっかり晴れ渡ると同時に爽やかな
風が頬をなで、有名な詩仙堂を右手に見な
がら傾斜路を登り狸谷山不動尊から瓜生山
頂経由比叡山頂を目指しました。


比叡山頂では上空がすっかり晴れ渡り絶好
の山行日和となりました。
今では、営業を中止した旧蛇が池スキー場
跡地には、ススキが風に揺れる姿に秋の
風情をしっかりと感じることができました。
また、山頂部から遠く京都北部の市街地から
愛宕山、京都北山さらには比良の山並みの
素晴らしさに感動を覚えました。

比叡山頂から奥比叡ドライブウエイに沿うよう
に進みながら、浄土院、釈迦堂の塔頭を経て
玉体杉で小休止、振り返って比叡山頂、東に
琵琶湖沖島、北に近江舞子の遠望を楽しむ
ことができました。
小休止後は、いよいよラストスパートにかかり
横高山、水井山の登高に疲れを感じつつ、
仰木峠から大原へ向かって下山、戸寺バス
停にてコースエンド


データ
催行日 9月25日
コース 叡山電車一乗寺駅から瓜生山頂、ケーブル比叡駅から北山コース
     浄土院、釈迦堂、玉体杉、横高山頂(767m)、水井山(794m)、
     仰木峠、ボーイスカウト道、戸寺バス停
天 候 快晴
気 温 20度未満?
風 向 西
風 力 3>4(5段階評価)
歩 数 約29,000歩
距 離 約22Km
時 間 5時間

2010年9月19日日曜日

夏から秋への金剛山へ

連日の猛暑日もようやくピリオドをうった
ようです。
朝からの好天と、蒸し暑さから開放され
たのを機会に、家内といつもどおり
金剛山へと出かけました。
登高中の発汗は多いものの、尾根筋を
吹く風は心地良いものです。


登高中には小さな深桃色の花を直線
上に並べた最盛期のミズヒキソウが数
多く見られます。
また、根にジキタリスという有毒な成分
を含むトリカブトが薄紫色の花を付け
秋の風情を醸しているようです。



山頂の、小さな池では飛来するルリ
ボシヤンマやオオルリボシヤンマが
盛んに産卵を行っていました。
近くでは、渡りで有名なアサギマダラ
のやや小振りの蝶が花粉を求めて
舞っていました。



データ
日  付 9月18日(土)
コース  青崩道(河南町青崩から山頂)往復
天  候 快晴
気  温 25度(麓)、25度(山頂)
風  向 西
風  力 5段階の1.5程度
歩  数 約11,000歩
距  離 8.7Km
時  間 約3時間

2010年9月10日金曜日

秋の気配の大和葛城山へ

福井県に初めて上陸した台風が去り、
大陸からの高気圧の影響で猛暑日の
連続記録も途絶え、さらには湿度が下がり
ややしのぎやすくなったのを機会に、
大和葛城山へ出かけてきました。
登行中は、まだまだ夏の気配が色濃く
汗だくの状態になりますが、尾根道に入り
ますと爽やかな風が肌を心地良く刺激します。

山頂手前に、オレンジ色の手のひらのような
フシグロセンノウが鮮やかに咲き、山頂では、
すすきの若穂が風になびく中、昨日から始ま
った日本女子プロ選手権の中継アンテナが
青空の中に屹立しています。
また、ススキに混じってハギ、ワレモコウ、
ツリガネニンジン等の花々も秋の訪れ
を告げているようでした。

また、麓の刈り入れ間近の水田では、
ミヤマアカネの鮮やかな赤色が周囲
に存在感を示していました。 






データ 
日 付 9月10日
コース 河南町青崩を起点とする天狗谷往復
天 候 快晴
気 温 27度(9時30分麓)、22度(11時山頂)
風 向 東風
風 力 2.5(5段階評価)
総歩数 ab11,000歩
距 離 ab8.5km
時 間 ab2時間