2011年2月21日月曜日

近場の観梅は錦織公園へ

春のような陽気に誘われるように、自宅
近くの錦織公園「梅の里」へ探梅に出かけ
きました。
斜面を利用して栽培された多くの梅が、
抜けるような青空を背景に咲いているの
は見事なものです。
この時期、公園内の木々は未だ芽吹き
も遠く、それだけに梅の花は貴重な存在
ではないでしょうか?
ただ、現在では全ての梅が満開ではなく
ちらほら咲き、蕾が大部分である種類も
混じっております。
それだけに、まだまだ楽しみが感じられ
ました。




帰路、園内の「じゅんさい池」の周りでは
我が国の鳥の宝石と讃えられるカワセミ
を目当てにされるバードウオッチャーが
数名おられ、しばらく待っていると餌を
求めて1羽飛来しましたので、一緒に
撮影することができました。

2011年2月18日金曜日

百井峠から大原へ

2月17日スノートレッキングに百井峠から
大原まで総勢6名参加で出かけました。
京阪出町柳での集合場所では前日の
天気予報と異なり小雨が降っていました。
このため、雨中の歩行が心配されました
が、目的地の百井峠から雪道に入る頃
には奇跡的に天候が回復しました。


コース最高峰の天ガ岳山頂(788m)を
過ぎ寂光院道に入る頃には、青空の
もとに雪をいただく比良連峰がはっきり
と見ることができ、一同冬の山歩きでは
の感動を味わいました。




その後、標高577mの翠黛山(スイタイサン)
から標高573mの金比羅山三角点を過ぎ
最後に、ロッククライミングゲレンデの頂上
から大原の里、比叡山山頂をしばし眺めた
後、江文峠を経て大原終点戸寺バス停に
事故もなく全員到着しました。





データ
催行日 平成23年2月17日(木)
参加者 6名
コース 百井別れバス停(京都バス)、百井峠、天ガ岳山頂、翠黛山頂、金比羅山三角点、江文峠、
     戸寺バス停まで
天 候 小雨から晴れ後曇り
気 温 15度程度(Max)

2011年2月14日月曜日

華やぐ北海道雪と氷の祭典4日間(最終日)PT2

旭川 冬まつり会場は、さっぽろ雪まつり
同様雪像で構成されていますが、趣は
全く異なっているように見えました。
旭川は、河川敷の広いオープンスペース
を活用し、手前の舞台から背景の旭橋、
大雪山からなる巨大なスノーステージに
は圧倒されました。


また、メインのスノーステージを向こうに
雪像群と旧旭川駅舎を配置した通路の
構成も優れたものがありました。






華やぐ北海道雪と氷の祭典4日間(最終日)PT1

いよいよ最終日、前日の降雪から一転して
晴れ渡る層雲峡を出発
凍結した路面に、粉雪が舞うという層雲峡
から旭川に向かっておよそ2時間の走行
でした、




高速旭川出口に近づくと、マイナス16度が
演出する沿道の樹氷とモヤに覆われた、
独特の世界が車窓越しに見られました、






今回最後のイベント見物「旭川 冬まつり
の会場である旭橋会場へ到着
脇を流れる石狩川には、自然の氷を浮か
べて流れていました。

華やぐ北海道雪と氷の祭典4日間(3日目)PT4

期待した流氷見物も残念な結果となったが
これも自然のなせるわざと納得し網走を出発
市街地を外れて少し走ると車窓に結氷した
網走湖が白く広がっていました。
快晴の網走から北見、温根湯を経由して
石北峠に懸かると、一転して降雪の世界が
展開し、宿泊地層雲峡は路面を含め全てが
雪の世界でした。

ホテルでは、食後「層雲峡 氷瀑まつり」を
見物にマイナス8度の世界に踏み出すこと
になりました。
粉雪が舞い関西では経験できない低温の
世界が醸しだす雰囲気は素晴らしい体験
でした。
祭りのフィナーレの演出する花火を楽しん
でホテルへと帰ったのは9時前でした。

ホテルでは、あえて露天風呂に挑戦し、
雪に覆われた渓谷美を体験しました。

華やぐ北海道雪と氷の祭典4日間(3日目)PT3

ノロッコ号は、北浜駅で下車した後再度
バスに乗車し、昼食会場へ
昼食後、目当ての海上からの流氷見物
のため砕氷船オーロラ号」への乗船と
はなりましたが、あいにく流氷は遠く知床
方面に移動したため、海上観光となって
しまいました。


流氷を間近に見るチャンスは逸してしま
いましたが、天候に恵まれたお陰で遠く
知床の山々をはじめ、海面にわずかに
残る流氷とともに熊取岬を望むことが
出来ました。




華やぐ北海道雪と氷の祭典4日間(3日目)PT2

斜里駅から網走までは、海岸線に沿って
走る「流氷ノロッコ号」の乗車となります。
列車の窓から見る流氷は、知床のウトロ
地区とは大きく異なり、残念ながら海岸線
から遠く離れ、岸辺にわずかに残るのみ
となっていました。












華やぐ北海道雪と氷の祭典4日間(3日目)PT1

3日目、前夜ホテルの露天風呂からウトロ
港に漂着している流氷と港外の流氷同士
が波によって衝突する音を聞いたことが、
期待感をいやがうえにも高めました、
一夜明ければ素晴らしい天候、ホテルの
ロビーに展示されていたクリオネ君を撮影
して出発。


バスは、知床の真っ青な空と流氷が織り
成す白銀のコントラストを目一杯際立た
せるように走り抜けます。






斜里岳の雄姿に見送られるように、
斜里駅でバスとしばし別れて列車移動

華やぐ北海道雪と氷の祭典4日間(2日目)PT2

塘路駅で釧路湿原とも別れて、バス移動
駅前案内板に書かれた凍結した塘路湖
を右手に、最終目的地知床ウトロへ向か
って移動





途中、摩周湖展望台から摩周湖をバック
に記念撮影
釧路湿原で晴れていた空も、標高が上が
るに連れて一部粉雪が舞う状態になり
青い空を写す湖面は無理としても景色は
それなりに楽しむことができました。



2日目最後の観光として、硫黄山で下車
白い噴煙と、黄色い硫黄を間近に見る
ことが出来ました。






2日目宿泊地知床ウトロに17時30分到着、夕食を済ませた後、呼び物の
知床ファンタジア2011「オーロラファンタジーショウ」に出かけました。
屋外で煙幕に光(レーザー光線)を投影し、同時に音を加えた複合演出
は自然のオーロラでは味わえない趣でした。
特に、音響に用いられているTBS「世界遺産」のテーマソングが、知床の
世界自然遺産にマッチして素晴らしかった。

華やぐ北海道雪と氷の祭典4日間(2日目)PT1

2日目、札幌駅を特急おおぞらにて釧路へ
釧路駅からは、「SL冬の湿原号」に乗車
小型のC11機関車を先頭に、三本線の入っ
たⅢ等客車を模した列車が、湿原とはいえ
勾配のある線路上を黒煙を吐きながら進む
姿が往時を思い起こさせます。



車中からは、上空に青空が拡がるなか、
一面雪に覆われた白い世界と、時折現れ
るエゾシカに歓声をあげつつ冬の湿原を
満喫し、途中塘路駅で下車






華やぐ北海道雪と氷の祭典4日間(初日)PT3

大通会場4丁目の観光王国北海道の大雪像
を再確認して東方向へ右折、すすきの方面
へと向かいました。
このころには、すっかり夜の景色へと変貌を
遂げるとともに、小さな粉雪も舞って北海道
らしい寒さを感じられるようになりました。



とりあえず、有名なすすきのラーメン横丁で
腹こしらえを済ませて「すすきの会場」へ
足を運びました。
すすきの会場は大通会場とは異なって地元
商工会が主催する「氷の彫刻」作品が展示
されていました。
帰路、西方向へ大通り公園を越えて札幌駅
方向へと進み、ライトアップされた時計台から
スイーツ休憩、コンビニでの買い物を済ませて
ホテルへ10時過ぎに帰着

華やぐ北海道雪と氷の祭典4日間(初日)PT2

支笏湖氷濤まつりを見物後、札幌市内の
ホテルへ移動、およそ1時間の休憩を
挟んで、「さっぽろ雪まつり」会場である
大通り公園へと繰り出しました。
薄暮の大通会場1丁目を振り出しに2丁目
の道新氷の広場の恐竜たちの世界

いよいよ3丁目からは、それぞれ趣向を凝らした
大雪像、中雪像の世界が鮮やかに繰り広げられ
特に、7丁目北京広場では、世界文化遺産の一
つである天壇 祈年殿の大雪像がライトアップの
効果で薄暮の空に浮かび上がっていました。














10丁目では、ようやく日没を迎えるとともに
ライトアップも効果が発揮されるようになり
サザエさんファミリーを暖かく迎えてくれて
いるようでした。
最後の11丁目国際広場では各国から
参加した16チームがコークールに備えて
国際色豊な雪像制作に励んでいました。

華やぐ北海道雪と氷の祭典4日間(初日)PT1

冬の北海道を代表する祭りがすべて見ら
れるのを楽しみに家内とツアー旅行に参加
してきました。
2月9日に新千歳空港をスタートし、最初に
訪れましたのは、北限の不凍湖として有名
な支笏湖です。
幸いなことに天候に恵まれ、青空を背景と
する湖畔からの眺めは素晴らしく

湖畔の案内板からは恵庭岳、営業を休止
したボートの向こうには、遠くプリンを伏せ
たような樽前山から吹出すかすかな水蒸気
の噴気、手前の風不死岳(フップウシダケ)の
稜線が見えていました。





また、支笏湖の水を汲み上げて作られた
氷のモニュメントが、対岸の恵庭岳を背景
に「支笏湖氷濤まつり」として開催され多く
の観光客が訪れていました。
ちなみに、気温は予想外に高く午後2時
時点では2度でした。