2013年7月24日水曜日

里山公園でも世代の交代と季節の移り変わりが

昨日の午前10時過ぎ、
風を伴って強い日差しが降り注いではいましたが、
思い切って里山公園ウオーキングへ出かけてきました。
さすがに暑さのせいもあって訪れる人もまばらではありましたが、
ほんのしばらく出会いが無かった鳥友さんと、
木陰を利用して会話を楽しむとともに、
3ヶ月ぶりに姿を見せてくれました今年生まれのカワセミ君の、
以外な姿を見ることが驚きです。
さらに、
新たに姿を見せた昆虫たちをはじめの自然の営みを、
じっくりと拝見することもできました。
池の景観を付加する目的で置かれた大きな石の上で、成鳥に見られる鮮やかな体毛が少ないカワセミとエサを漁る子スズメとのニアミスです。
本来なら、水中の生き物を捕食するところを、スズメに見習ったのか、岩の上のエサを啄むような仕草を見せていました。
本来の枝に止まって水中を正視している姿です。
捕食が終わって勢い良く水面からのジャンピング
大きな灌漑用池畔をパトロールの、タカネトンボが日差しを浴びて緑色に輝いています。
こちらは、小さな池の水面をパトロール中の昔なじみのギンヤンマ
すぐ近くの水飲み場に姿を現したメジロ
こちらは、蓮池で今年初めての出会いとなったリスアカネ♂
翅がすっかり傷んで老熟が進んだオオシオカラトンボ♂
ミソハギのピンクの花に飛来したルリシジミ

2013年7月21日日曜日

つかの間の避暑地気分を味わってきました。

思いがけず早朝5時おきとなった昨日、
日課の花木の散水、朝食を終えたところで、
珍しく乾燥した風と真っ青な夏の空が引き金となって、
往復180Km、奈良県大台ケ原へ家内とウオーキングに出かけてきました。
自宅を8時30分に出発し、
標高1500mの大台ケ原ビジターセンター前の駐車場に11時前に到着。
予想通り上空はほとんど雲もなく心地よい風が吹き抜け気温20度、
時間も十分あることもあって、
標高1695mの日出ヶ岳から標高1400m台のシオカラ谷までの、
東大台ケ原回遊コースをおよそ5時間弱をかけて歩いて来ました。
幸いなことに気温、風ともウオーキングに最適で、
短い時間ではありましたが、
すっかり避暑地の気分を満喫して帰り着きました。
最高点日出ヶ岳山頂の展望台から望む、大峰山系
日出ヶ岳山頂の1頭三角点、背景は大峰山系
晴れ渡る日出ヶ岳山頂をかすめて飛ぶジェット旅客機
暑い気候を避けて高い山で十分な栄養を撮り続け、秋には里へ下って次世代を残すアキアカネ
正木峠途中では、オス鹿のグループがミヤコザサを摂餌中
正木峠の上空には、太平洋からせり上げた雲
正木峠の象徴、立ち枯れた白い木の向こうに、大峰山系を代表する釈迦ヶ岳のピーク
一面のミヤコザサに覆われた正木が原
なぜか、神武天皇の銅像が広場の一角を占める牛石ヶ原
牛石ヶ原では、メス鹿の一段がミヤコザサの摂餌中
東大台のピューポイント大蛇ぐら
足場の良くない急坂を下りついてシオカラ谷河原の巨岩
帰路のドライブウエイで間近に望む稲村ヶ岳の勇姿