2014年1月27日月曜日

ようやく巡り会えた、里山公園の冬の主役

昨夕から季節風も強くなリ一気に冬の気候へと逆戻り、
お陰で今朝は典型的な放射冷却のあとの冬晴れを迎えました。
思い立って、
近場での山歩きに重宝する小鳥たちのエサ、
ドングリを求めて里山公園ウオーキング。

幸運なことに、里山公園の冬の主役「ルリビタキ♂」に遭遇、
小さく可愛いい華麗な姿が、
冬枯れの公園を華やかに演出してくれました。
手入れの行き届いた水平に近い松の幹上
垂直に近い状態から水平な状態への屈曲点
根本
地上部分
苔の上
見返り美男
瑠璃色が際立つ背中
バックに赤い山茶花を従え



2014年1月24日金曜日

新春初めての金剛山へ

白一色の放射冷却に伴う今朝の寒さも、
真っ青な空を突き抜けるような日の出とともに暖かさが加速。
およそ1ヶ月ぶりに金剛山へ、
白く静かな人工林の登山道を進むに連れ、
アイゼンを付けた足元では雪面を踏みしめる音、
目線の上には林間の向こうの青空と、
林冠からの落雪が風に舞いながら陽射しを受けてきらめく様子、
1人歩きの気ままな山行を満喫して帰ってきました。
山頂国見城跡広場の上、杉の巨木の上から細かい落雪と真っ青な空
陽射しを浴びて輝く転法輪寺の本堂屋根
転法輪寺参道前のカマクラ
積雪と寒さでエサ不足が懸念される小鳥のため、
細かく砕いたオニグルミを持参して給餌皿で待つことしばし、
期待通りの出現でホッとしました。
林間で独特の鳴き声を聞く機会も多いのですが、姿を見ることが少ないカケス
古い世代には懐かしい、夜店でおみくじを引いていたヤマガラ
ポピュラーなシジュウカラ
小さくて愛らしい姿のコガラ
スリムな体型のゴジュウカラ
コガラ(左)とゴジュウカラ(右)のニアミス

2014年1月23日木曜日

可愛いお友達から、寒中お見舞い申し上げます。

暦の上だけだと思っていた大寒が、
現実のものになって4日目の今日、ようやく寒気が遠退き、
風も収まるとともに気温も幾分上昇しました。

ショッピングがてら里山公園ウオーキングへ、
いつもはバードウォッチャーで賑わう小さな池では、
池干しでほとんどが底泥が露出しており、
小鳥たちの姿も全く見られませんでした。

それでも、公園の留鳥は元気に飛びかい、
今シーズン初めての仲間にも出逢うことができました。
常に群れで移動を続けながらエサを求める可憐そのもののエナガ
エナガの集団に混じって、木の表面をつつきながらエサ取りを続けるコゲラ
公園に自生する柿の実を啄むメジロ
珍しく地上でエサ取り中のシジュウカラ
樹上から地上の獲物を狙っているモズ♀
今シーズン初めての出合いとなった嘴が特徴的なシメ

2014年1月17日金曜日

陽射しに誘われて

ここ数日、日中の陽射しで寒さが幾分和らぎ、
ウオーキングには最適なコンデションで、
家内を誘って3日間連続のチャレンジでした。

なかでも今日は、里山公園からショッピングまで、
思いの外の距離をこなして来ました。

今年の里山公園は、
例年に比べて冬鳥の飛来が少ないせいもあって、
バードウォッチャーの姿もほとんど見かけず、
留鳥を見かけるのみですが、
なんとか2種類のセキレイを間近に見ることができました。
水位の低下した小さな池の水辺のキセキレイ
しばらくすると、水浴びを
終わって再び水辺
微妙な距離をとりながらセグロセキレイ
里山公園からショッピングへと移動中、
住宅街の雨水を流す水路のなかで、
キセキレイがエサを求めて盛んに活動中。


2014年1月10日金曜日

青春18切符で、京都宮津市でかに料理を賞味

昨日、期限切れ直前の青春18切符を使って家内と、
昨年12月に予約しておいた宮津市丹後由良へかに料理の賞味へ、
普通車に限定される切符であるところから、
入念なダイヤ調べ行ったにも関わらず、
出発直後に発生した事故による遅れが、
運行本数の少ない地方路線への波及が大きく、
目的地到着の遅れが1時間30分におよんでしまいました。
事故のせいで当初の予定に若干の修正を余儀なくされたこともあって、
JR福知山から、北近畿タンゴ鉄道宮福線で宮津駅、
更に乗り換え宮津線丹後由良駅から西舞鶴駅までの、
ゆったりとした丹後鉄道旅を楽しむことができました。
JR宮津駅
JR宮津駅正面の転轍機上に乗ったSLのオブジェ
JR宮津駅内の北近畿タンゴ鉄道福知山駅
北近畿タンゴ鉄道福知山駅ホーム
北近畿タンゴ鉄道宮津駅ホーム
北近畿タンゴ鉄道宮津駅ホーム上の青松号
ただ、残念ながら期待した沿線の風景は、
午後から寒波の影響をモロに受け、
雨模様から、みぞれ、積雪までの天候を経験する事になり、
車窓からわずかに栗田湾を眺望するのみとなってしましました。
車窓からの栗田湾
同上
車窓からの丹後由良海岸
残念ながら山容が見えない由良ヶ岳
かに料理コースの一例(造り、焼きガニ、蒸しがに、甲羅焼き、鍋物他)てんぷらが別途

福知山駅のキオスクで購入。直前のNHKで紹介されていたもので、焼き鯖のフレークの味が秀逸です。


2014年1月7日火曜日

新年を迎えて最初の里山公園ウオーキングへ

放射冷却で周囲が真っ白な朝を迎えましたが、
時間の経過とともに気温も上昇気味。

絶好のウオーキング日和を迎えたようなので、
新年最初のウオーキングとしてまずは里山公園へ。

陽射しをいっぱい浴びた里の家の門松と赤い南天が、
まるで新春を謳歌するような趣を感じさせる一方、
小鳥たちで賑わう池の表面には薄氷が。
青空を背景にした里の家
薄氷に覆われた池面
密かに期待した小鳥さんたちとの出合ですが、
バードウォッチャーの姿も見られず、
殆どなくなってしまった後ろ髪惹かれる帰宅となってしまいました。
高い枝の上で見かけた、ジョウビタキ♀
コナラの幹を啄むメジロ
この時期、鮮やかな黄色が見られないのかキセキレイ
ヒドリガモの夫婦?とキンクロハジロが一羽
公園から外れた場所には、鴛鴦の契りの語源が



2014年1月6日月曜日

青春18切符で、愛宕神社から地蔵山への初山行

1月5日夜明け前の最も寒気が厳しい6時前に自宅を出発、
JR保津峡駅で待ち合わせた総勢9名が、
8時30分に愛宕神社(924m)へ8時30分向かって第1歩を踏み出しました。

水尾川にかかるアーチ橋をわたって、右手すぐの急斜面から、
荒神峠を経て水尾別れ、黒門の一部凍りついた雪の階段を慎重に、
山頂部愛宕神社参道から社殿へ、冷たい風を避けながら急ぎ昼食。
一息ついた後、京都の町家には欠かせない火伏せの神符を頂く。

その後、水尾方面尾根道へ進んだところで凍結した雪面の連続、
アイゼンを着装した後、最高点地蔵山山頂(947.5m)往復、
再び巡礼道へ戻ってアイゼン脱着、足元が軽くなったあと神明峠、
水尾の集落を経て起点のアーチ橋に16時40分到着。
Finish は、
保津峡駅広場前で持参したガスバーナーを使ってティータイムで無事終了。
出発点となったJR保津峡駅と保津川
荒神峠手前の尾根道で見た、東の守り比叡山
尾根道とこめ買い道とが交差する地点の荒神峠来歴
愛宕神社参道からの水尾別れ
階段道の黒門
愛宕神社参道
愛宕神社
愛宕神社北側尾根道から比良山系眺望
尾根道から地蔵山眺望
尾根道から比叡山・鈴鹿山脈眺望
尾根道から愛宕神社眺望
地蔵山へ
地蔵山山頂
巡礼峠
神明峠
水尾の里・ゆず
終点水尾川