2014年9月10日水曜日

好天に恵まれて名月の競演を楽しむことが出来ました。

中秋の名月を中心に前後の3日間にわたって、
心ゆくまで月を見ることが出来ました。

十三夜(6日)までは、今年の夏を象徴する天候不順で心配したものの、
十五夜の前日である待宵(7日)の月からは、
上るにつれて上空が晴れが広がって絶好のコンディション。
翌日の中秋の名月(8日)もまた、前日同様のコンデションを維持していました。
翌十六夜(9日)は、暦の上の十五夜と異なり、
スーパームーンと呼ばれる満月が、
十五夜とは異なって一日遅れになったことに加えて、
中国からもたらされた5節句のうち、
重陽の節句で、なおかつ今年の見納めと幸運が重なりました。

十五夜前日の待宵の月、左斜め下はややいびつのようで
十五夜の月が、日没の光を浴びた雲の上に姿を
雲が消え晴れ割った空に姿を現した、十五夜の月
十五夜の翌日、雲間に姿を現したスーパームーン
雲もすっかり姿を消したところで、噂のスーパームーン
スーパームーンを堪能した今日、
天候に恵まれ、錦織公園で小鳥とトンボと蝶々を鑑賞してきました。
換羽時期でしょうか、鮮やかさに今一つのイソヒヨドリ
すっかり水位の下がった池の縁で、孤独をかこつようなアオサギ
池の土手で餌を漁る?ヤマガラ
満開の花ニラで吸蜜中の、アゲハチョウ
同上、ツマグロヒョウモンチョウ♂
人工池の修景石で産卵中の、ギンヤンマ

2014年9月2日火曜日

月替りで金剛山へ

8月の末から天候不順で出遅れていた山歩きも、
月がかわって2日目の今日は、
ようやく朝から青空が広がって山歩きのチャンス。

朝食もそこそこに、保水液と軽食持参で金剛山へ、
数日前からの涼しさを期待して出かけましたが、
前日の雨が災いしたのか、太平洋工業のせいか、
汗だく状態での登高ばかりか、
山頂部はほとんど雲がかかって風もなく、
思ったよりも時間がかかりました。
山頂を含めて山はまだまだ夏の趣きで、
秋の景色にはまだしばらく時間がかかりそうでした。
それでも何とか写真になりそうなものを
登山道の標高840m付近で、ヤマアジサイ
登山道の標高900m付近で、ヤマジノホトトギス
山頂の国見城跡直下の法面で、アザミ&クマバチ
同上、満開のトリカブトにクマバチ
山頂部の池で、オオルリボシヤンマ♀が仲良く産卵
同上、産卵終了を待ちかねているオオルリボシヤンマ♂
すぐ近くでは、ミソサザイ
水浴びとエサ取り中の、ヒガラ