2015年7月27日月曜日

夏休みを迎えて

暑中お見舞い申し上げます。


 立て続けにやってきた台風とともに、例年通りの梅雨明けを迎えましたが、高温記録が乱発される暑さで体の順応性に異常をきたしそうです。
 梅雨明けしばらくは軽いウオーキング程度と思っていましたが、さすがに耐えかねて外出も控えていましたところ、昨日は幾分過ごしやすさを感じて、My Fieldsの錦織公園で花と昆虫たちと戯れてきました。
蓮池の主役ですが、残り少ない株の中で開花直前の蕾をGet
ナデシコ科で、我が国固有種のフジグロセンノウ
アヤメ属の「ヒオウギ」、京都の祇園祭には欠かせない花だそうです。また、黒い種子は俗に「ヌバ玉」と呼ばれ和歌の枕詞となっているそうです。
最もポピュラーな夏の花。「オニユリ」
満開を迎えた秋の七草「オミナエシ」にモンキチョウ
鮮やかなブルーの縞模様が特徴的な、「ルリモンハナバチ」
「クロアゲハ」♂
市街地でも群れをなして風に吹かれるように飛翔する姿を目撃できる「ウスバキトンボ」です。オスは滅多に止まることはありませんが、メスはこのようにぶら下がるように止まるそうです。
川辺に見られることから水辺の宝石とも呼ばれるカワトンボの仲間「ハグロトンボ♀」です。特にオスは金属緑色の胴体と黒い翅が特徴的で、それに比べてメスは地味な色合いです。
翅を広げたところですが、陽射しを受けて細かく乱反射しています。


2015年7月8日水曜日

公園の花とトンボと小鳥さん

午前中は予報に違わず曇り空、
梅雨特有の蒸し暑さを感じつつ、
近場と、隣市の公園2箇所を巡ってきました。

近場の錦織公園へはいつもどおりのウオーキング、時折弱いながらも陽射しもありハンカチだけは欠かせない状態でした。
園内は来園者もほとんどなく、目当てのハスも、開花が進んだものと蕾が混在する状態で、ピークまではしばらく時間がかかりそうでした。
所々、葉っぱをかき分けて姿を見せているハスの蕾が
歩道脇の、真っ白なウツギが涼しげです。
そのものの姿を連想させるネジバナ
錦織公園もほどほどにして、先週に姿を現したトンボのその後の様子を観察がてら車で長野公園へ移動、延命寺の中の小さな池で個体数も増え交尾産卵中のものと、隣接する蓮池で開花中のスイレンと、食事に訪れたカワセミのお嬢さんをしばらく鑑賞したところで、天候も怪しくなり帰宅しました。
尻尾の輪線がまるで定規の目盛を連想させる、交尾中のモノサシトンボ
まるで睨み合うように、二組のモノサシトンボが産卵中
アプリコットカラーのスイレン
満開間近のピンク色のスイレン
ほぼ満開のピンク色のスイレン、花芯に向かって蜂が吸蜜中
最も派手な色目のスイレン
池の岸辺から餌の小魚?を狙っているカワセミ
場所を変えて樹上から
池中の擬木から