2011年7月31日日曜日

盛夏の我が家二景

 7月もいよいよ本日を残すのみなりました。
例年に比べ全国的に早い梅雨明けにもかかわらず、所々では集中豪雨の被害が多発しているようです。
 我家の庭も盛夏を迎え、バラをはじめ暑さでダメージを受ける植物が多いようで、みすぼらしい姿を見るに付け頭を痛めるている状況です。
 そのような中にあって、この季節を彩るペチュニア、ベゴニア、サルビア、ゼラニウムは元気に咲いているようです。
ところがこれらの花々は、一部の白色を除き赤を中心に暖色系で占められているため、見た目が暑く感じられるのが欠点でしたが、ようやくルリマツリの青色が登場したお陰で、一息告げそうです。
  
 一方、連日街路樹、隣家から我が家にかけて、樹上生活を満喫するように大合唱を繰り広げるクマゼミが、縄張りを巡ってバトルを繰り広げています。

2011年7月30日土曜日

高野山クラフトキャンプ2011へ

 家内の友人から、今日明日の2日間にわたって高野山クラフトキャンプ事務局主催の「高野山クラフトキャンプ2011」の案内をいただき出かけてきました。
 会場内は、クラフト作家が木工、染色、陶芸、ガラス細工、流木アート、レザー、染織、金属工芸作品をそれぞれが設営したテントで作品展示と販売会を行うと同時に、音楽演奏、木工体験、模擬店を通じてクラフトマン、主催者、来場者がそれぞれ交流をはかっていました。
 高野山は、我が国の世界遺産の1つであり、阪神方面から日帰りの避暑地気分を味わえる場所として有名でありますが、あいにくの曇り空であったのが唯一心残りではありました。

2011年7月29日金曜日

ミニコミ誌に誘われて狭山池へ

 地域のミニコミ誌に狭山池のバタフライガーデンが紹介されていましたので、恒例のウオーキングを兼ねて出かけてきました。
 7月も残すところわずかとなって暑さもいよいよ佳境に入ろうかというこの頃です。さすがにいつも賑わう池周りのウオーカー、ランナーもこの時間を考えると少なくなったようです。 

 紹介のあったバタフライガーデンでは、直射日光に構わず咲いているサンジャクバーベナの紫色の花弁に、ナミアゲハが盛んに吸蜜を行っていました。また、池堤の周回コースでは、コースに沿って植えられたサクラなどの樹木では、クマゼミが他を圧倒するように大合唱を繰り返している一方、数少ないアブラゼミが口吻をサクラの幹に差し込んで樹液を吸う姿を、あるいは、池際に風をうけて佇むアオサギの涼し気な姿を一幅の絵画の見るように楽しむことができました。(訂正させていただきます。)バタフライガーデンの花の名前はサンジャクバーベナが正解です。 

2011年7月28日木曜日

涼を求めて公園ウオーキングへ

 午後から上空の雲も少なくなると同時に、夏の日差しが復活しました。さすがに、炎天下のウオーキングが大変です。 
 とは言え、比較的乾いた風のせいか日陰ではほっと一息申し分のない休息ができます。いつもお目にかかるバードウオチャーも本日はたったお二人のみ、ちょうどカワセミの幼鳥が摂餌に飛来中でしたので、ご一緒させていただくことができました。

2011年7月22日金曜日

台風後の錦織公園へ

 台風一過の青空を待ちわびていたところ、ようやく午後3時過ぎあたりから青空が広がってきました。
 早速、ウオーキングを兼ねて様子を見に行ってきましたが、特に台風の影響とおもわれるような気配は全く感じることもありません。河内の里の畑ではトロロアオイが逆光越しに大きく花びらを広げていました。


 同じく畑のうね上に群れをなす色づいたホオズキがまるで風船のようにぶら下がっていました。






 また、里の家の庭では、大部分が紫色である中にわずかに白色のキキョウが、アクセントのように混じり合って群生する様子も見ることができました。

明治池公園から図書館へ

 台風6号が去って2日目、天候の回復が思ったよりも遅れているようでしたが、ようやく回復の兆しが見えましたので待ちかねたようにいつもの明治池公園コースをメインとするウオーキングに出かけました。
 途中のミニ公園では、サクラ、ケヤキを中心とする木立の中、鳴き始めたばかりのアブラゼミの大合唱に迎えられ、これぞ夏を実感できました。


 さらに、お近くの住宅で庭の手入れ中の方と、玄関先の柏アジサイ等についてしばしの歓談をすることになりました。帰りがけにご親切にも柏アジサイの苗木をちょうだいすることになり、早速持ち帰って植木鉢に移植。来年が楽しみです。

2011年7月15日金曜日

暑中涼ありの狭山池ウオーキング

 朝方、上空には雲が広がり暑さも幾分やわらぐんではないかと期待しましたが、時間の経過と共に青空が拡がり暑さもどんどん増してきました。そんな中、久方ぶりの狭山池ウオーキングに出かけてきました。
 途中、狭山池に注ぐ西除川左岸遊歩道では数羽のコサギがエサ取りを行う姿や川岸から離れて路上で休息するオハグロトンボを観察することが出来ました。


 目的の狭山池回遊コースに入りますと、日射を防ぐ木立などの障害物がなく、まともに直射日光を浴び一気に汗が吹き出してきます。
 ただ、本コースに1箇所池中に貼り出した作られた四阿では、休憩用のベンチが設けられしばしの休息を楽しむことができます。特に、夏場では池面を吹く風がいっときの暑さを忘れさせ、遠く大和葛城山・金剛山から和泉の山並みをじっくりと楽しむことができ、全くもって暑中涼ありの風情を実感できます。

2011年7月14日木曜日

明治池公園のトンボ三態

 今日も朝から夏空のもと、ウオーキング兼図書館へのコースに出かけてきました。昨日あたりから湿度がさがったことと、やや強めに吹く風の影響でしょうか、日陰に入るとほっとする気分でした。
 途中立ち寄った、明治池公園ではいつもどおりへらぶなを狙った釣り人が入念な支度のもと、それぞれが竿を出しておられました。
 そんな中池の外周をいつもどおり散策しながらトンボの観察です。本来ならば水面上を終始パトロールするギンヤンマ♂が、水草の枯れた茎に休息する珍しい姿を見かけました。

 また、すぐ近くでは先端にタイワンウチワヤンマ♂、中間にコシアキトンボ♂が180度方向を変えて休息する異種同士の姿を見ることができました。





 さらに、別の枯れた茎の頂部で、タイワンウチワヤンマ♂が茎とほぼ平行に倒立するユニークな姿も見ることができました。

2011年7月12日火曜日

錦織公園のロータスが見頃でした。

 今日は何故か朝から曇り空、いつもの公園にロータスを訪ねてウオーキングに出かけてきました。
 目的の池では、小振りのスイレンに混じって、おおきく艶やかなピンクの蕾から見頃を迎えた花、すでに開花が終わり結実した株まで多くの株が展開していました。
 

2011年7月8日金曜日

明治池公園の生きものたち(Pt3)

 本日、雨上がり後すっきり晴れ上がった天候を利用して明治池公園から錦織公園までのウオーキングと自然観察に出かけてきました。
 天候も自然界の生き物に味方したようで、それぞれ活発に活動していました。今回は、前回までにおしらせできなかった昆虫の二つの生態を紹介させていただきます。
クロイトトンボ:交尾連結状態 前♂後♀

コシアキトンボ:飛翔状態 腹部中間が黄色

2011年7月6日水曜日

明治池公園の生きものたち(Pt2)

 前回、明治池公園の生きものたち(Pt1)に引き続きPt2を紹介させていただきます。
チョウトンボ:個体数は、明治池よりもむしろ青池に多く存在しています。ほとんどは、エサ取りのため飛翔していますが、ときおり岸辺の水草に止まっています。
 特に、羽に太陽光線を浴びている状態が素晴らしく、見事な青い金属色の目につきます。

コシアキトンボ:明治池、青池いずれにも個体数が多く、殆どが飛翔状態です。個体数が多い関係か、縄張りを巡ってバトルを繰り返しているのを多く見かけます。ごくたまに、岸辺の水草に止まっているのを見ることが可能です。



ヘラブナ:明治池で釣り人が竿を垂れている目的の獲物です。ほかには、コイ、ブラックバス等が生息しているようですが、釣りの対象となっているのはヘラブナに尽きるようです。

明治池公園の生きものたち(Pt1)

 朝から快晴に恵まれたのを幸いに、昨日同様明治池公園へウオーキング兼自然観察に出かけてきました。天候は申し分なかったのですが、湿度は昨日に比べ高いのがマイナス要因ではなかったかと思います。
 いずれのしても、池の周辺は木立もあり風の通りもあって思いの外、快適な環境を保っています。


 とりあえず、目についた生き物を2回にわたって紹介させていただきます。
 タイワンウチワヤンマ:個体数は非常に少ないのではないかと思っています。
 クロイトトンボ:水面を覆うハスの葉の上で見られます。



 ショウジョウトンボ:岸辺の枯れ枝や水草の先端で羽を休めていることが多く、はっきりした色合いであることから、非常に目立つ存在です。

2011年7月5日火曜日

久しぶりに明治池公園へ

 昨夜は、我が家の満開のペチュニアに大きなダメージを与えるような強い雨が降りましたが。一夜明ければ天候を回復し、比較的乾いた風がふくせいかしのぎやすい一日となっています。
 ここ数日、チョウトンボの観察をかねていつもの公園に通っていましたが、今日は思い切って、図書の返却と借受を兼ねて久しぶりに明治池公園へ出かけてみました。
 天候が回復したのが幸いしたのか、明治池周辺にはいつものごとくへらぶな釣りの人々が、それぞれ愛用の竿を出しておられ、近くではカルガモが何故か一羽佇む姿が印象的でした。東隣の青池で、ようやく念願の飛翔中でないチョウトンボを見つけることができ、絶好のアングルでカメラに納めることができました。


錦織公園の生きものたち

 先週に錦織公園へ出かけた折に、やんちゃの里で見かけたものです。名前を確認するために大阪市自然史博物館に問い合わせを行っていたところ、回答をいただきましたので紹介させていただきます。いずれもアゲハチョウの仲間でした。

2011年7月4日月曜日

月替わりの錦織公園へ

 天気予報では、午後から雨が降る確立が高くなっていましたので、午前中の行動として月替わりの第1月曜日、例によって錦織公園へウオーキングに出かけてきました。
 幸いなことに、低い雲がかかってはいましたが降られることもなく、かえって日射がないことと適度な風に恵まれたお陰で、大汗もかかずにすみました。
 園内に散在する池の1つでは、半夏生を遠景、中景に蓮、近景にガマの穂をあしらっているところがちょっとしたアクセントとなっていました。

2011年7月2日土曜日

月替わりの我が家では

 月替わり最初の土曜日です。午前中に若干の雨模様ではありましたが、わずかではありますが青空が見える状態にまで回復しています。
 先週は、連日の日照と猛暑で梅雨明けかなと思いましたが、前線もまだ上空にあるようで、本格的な梅雨明け宣言には至ってないようです。
 我が家の庭では、暑さと共に花かずもめっきり少なくなり無聊をかこっています。それでも、外来のアナベルは色変わり(白から薄緑)が始まりました。

 その他、ほとんどのバラは蕾は付けるものの開花には至らず、かろうじて赤いツルバラが数は少ないものの二度目の花を付けています。





 新たに、タネから育てたサルビアは、夏の花らしく元気に5色の色合いで競っています。