いつものウオーキングで見かけたものです。全身が青くまるで宝石を思わせる様な小型のトンボです。正式な名称は、ナニワトンボと呼ばれている環境省のレッドデータブックに絶滅危惧種Ⅱ類(VU)として登録された種類で、命名の由来は大阪(浪速)に由来するそうです。

予報では週末から天候は崩れ雨になるとのことなので、予定にはない公園ウオーキングに出かけてきました。
河内の里から「やんちゃの里」に通じる道の両側を、赤く色づき始めた「アメリカフウ」が秋の景色を演出しています。また、いつも見かけるキセキレイが、胸から腹にかけての鮮やかな黄色を見せながらさえずる姿も見せてくれました。
この時期天候はめまぐるしく変わるようですが、昨日は幸いなことに変わり目の翌々日とあって上空には秋の空が大きく拡がっていました。 京都・大阪・兵庫から参加者総勢10名を集めて、京都から2台の車に分乗して滋賀と福井の県境に位置する百里ヶ岳山頂を目的地とする山行に参加することが出来ました。
大津市途中を過ぎての山間で、山間特有の雲間からほんの少しの雨つぶを観測したものの、出発・帰着地点である高島市朽木小入谷ではすっきりと青空が広がり、日陰ではやや冷たい風が吹くものの絶好のコンディションでした。
1等三角点を有する山頂広場?でおよそ1時間、ゆっくりと昼食、ティタイムを取った後、残る目的地おにゅう峠へ。途中何度かのアップダウンを繰り返しながら根来坂峠を経由しておにゅう峠到着。2つ目の楽しみであった福井県小浜方面の展望を行なって出発地へ。下山中には、本来ならこの時期には見られない白いイワウチワを発見。
いつもの公園ウオーキングへ出かけたところ、雨模様の気配が濃厚になりましたので急遽方向を変更して狭山池へと向かいました。
池堤の石組みの中には野生化したアサガオがピンクの花をつけ彩りを添えています。一方、夏の間は上空を舞っているヒバリが石組みの間で盛んに餌をついばんでいる姿をしばらく間近に観ていると、近くのフェンスの上では渡りが間近に迫っているノビタキの仲間を呼ぶ姿をも偶然お会いした馴染みのバードウォッチャーと一緒に拝見できました。
また、里の家棟上では、セグロセキレイが、仲間を読んでいるのか、縄張りを宣言しているのか、曇り空を背景にさえずる姿を目撃出来ました。
3連休と同時に賑やかだった河内名物だんじり祭りも終わり、ようやく秋の気配が感じられるようになりました。
あいにく、軽食の持参を怠ったため山頂では、葛木神社への参拝のみを済ませて小休止をとることなく下山する始末です。山頂の転法輪寺境内では、シオンの花が満開で多くの参拝者を迎えているようです。
朝から絶好の天候に恵まれたのを利用して、来週計画中の京都北山山行事前トレーニングに出かけてきました。
また、ほとんど遮るもののない山頂では、リンドウ、ワレモコウ、白い絨毯を敷き詰めたようなリュウノウギクの群生をはじめサワヒヨドリ、ヒヨドリバナ、タムラソウ、アキノキリンソウ、ノダケ、オトギリソウ、フシグロなどの山野草あるいはトンボのリスアカネなどが澄みわたる青空のもとに秋を満喫しているようでした。