2011年10月31日月曜日

青い赤トンボを見つけました。

 いつものウオーキングで見かけたものです。全身が青くまるで宝石を思わせる様な小型のトンボです。
 正式な名称は、ナニワトンボと呼ばれている環境省のレッドデータブックに絶滅危惧種Ⅱ類(VU)として登録された種類で、命名の由来は大阪(浪速)に由来するそうです。

2011年10月28日金曜日

今月2度目の岩湧山へ

 昨日に引き続き、秋特有の澄み切った青空をみていると、当初計画していた瀧谷不動尊月例縁日詣でを急遽変更して岩湧山へと出かけました。 ちょうど、来月8日に比良山行の予定がありトレーニングを兼ねると同時に花々の鑑賞まで、一石二鳥が叶いました。
 山頂では、見頃を迎えたススキの白い穂波が近くは葛城・金剛山系から遠く吉野の山系をバックに、太陽をいっぱい浴びて輝いています。
 また、ススキ原の中では、淡紫色のリンドウ、白いアケボノソウに混じって黄色いアキノキリンソウが控えめに咲いています。

2011年10月27日木曜日

錦織公園にこんな花が咲いています。

 いつもの公園ウオーキングで見かけた黄色い花が、河内の里にある「里の家」備えつけの花ガイドで調べてみればオオニガナであることが判明しました。
 本種を自宅へ帰ってWEBサイトで念のため検索してみると環境省のレッドデータブックで指定された準絶滅危惧種NTと書かれていました。特別に珍しいものでなないかと思いますが、植物は動物と違って移動ができませんからそっと見守っていただければと

2011年10月21日金曜日

10月の錦織公園にて(Pt3)

 予報では週末から天候は崩れ雨になるとのことなので、予定にはない公園ウオーキングに出かけてきました。
 週末を控えているせいか保育園、少学校低学年の団体が多く、いわゆる黄色い声が賑やかに飛び交っおり、日頃は静かな公園が週末の様相を呈していました。
 河内の里では刈り取りの終わった古代米が、昔懐かしい「はざかけ」で乾燥されておりました。聞くところによると乾燥の終わった古代米は、栽培中の茶葉の摘み取りが終わる来年6月頃に、この地方に昔から伝わる茶粥として試食会に振舞われるようです。


 河内の里から「やんちゃの里」に通じる道の両側を、赤く色づき始めた「アメリカフウ」が秋の景色を演出しています。また、いつも見かけるキセキレイが、胸から腹にかけての鮮やかな黄色を見せながらさえずる姿も見せてくれました。
 

2011年10月19日水曜日

秋の百里ヶ岳へ

 この時期天候はめまぐるしく変わるようですが、昨日は幸いなことに変わり目の翌々日とあって上空には秋の空が大きく拡がっていました。 京都・大阪・兵庫から参加者総勢10名を集めて、京都から2台の車に分乗して滋賀と福井の県境に位置する百里ヶ岳山頂を目的地とする山行に参加することが出来ました。           
                    
 大津市途中を過ぎての山間で、山間特有の雲間からほんの少しの雨つぶを観測したものの、出発・帰着地点である高島市朽木小入谷ではすっきりと青空が広がり、日陰ではやや冷たい風が吹くものの絶好のコンディションでした。
 山頂に近づくにつれブナの黄葉を始めとして木々の色づきが目につくようになる中、快調に山頂へ
 1等三角点を有する山頂広場?でおよそ1時間、ゆっくりと昼食、ティタイムを取った後、残る目的地おにゅう峠へ。途中何度かのアップダウンを繰り返しながら根来坂峠を経由しておにゅう峠到着。2つ目の楽しみであった福井県小浜方面の展望を行なって出発地へ。下山中には、本来ならこの時期には見られない白いイワウチワを発見。
 

2011年10月14日金曜日

10月を迎えて狭山池では

 いつもの公園ウオーキングへ出かけたところ、雨模様の気配が濃厚になりましたので急遽方向を変更して狭山池へと向かいました。
 南の空には黒い雲がかかり、紀泉の山並みは雲がたれこめている状況ではあり、早晩雨降りは計算の中ではありました。
 途中狭山神社で宮参りの家族連れと出会って一言二言の会話をかわして周遊コースへ


 池堤の石組みの中には野生化したアサガオがピンクの花をつけ彩りを添えています。一方、夏の間は上空を舞っているヒバリが石組みの間で盛んに餌をついばんでいる姿をしばらく間近に観ていると、近くのフェンスの上では渡りが間近に迫っているノビタキの仲間を呼ぶ姿をも偶然お会いした馴染みのバードウォッチャーと一緒に拝見できました。 

2011年10月13日木曜日

錦織公園の生き物たち(Pt2)

 天気予報どおり曇り空、ときおり雲間から陽の光らしきものが見える中いつも公園ウオーキングへと出かけました。歩くに従って空模様がどんよりとなり、全体の明るさが消えるに従ってやや蒸し暑さが加わり、汗の量が増えたようです。
 園内にある河内の里では、栽培されている茶畑にミツバチを含め多くの蜂たちが花粉の求めて慌ただしく飛び交っています。
 また、里の家棟上では、セグロセキレイが、仲間を読んでいるのか、縄張りを宣言しているのか、曇り空を背景にさえずる姿を目撃出来ました。
 一方、河内の里から離れた小さな池では、セキレイの中で黄色が鮮やかなキセキレイが1羽、池中の石組みを背景に池中から伸びる枯れ枝に止まって、池の周囲を観察する姿を目撃できました。

2011年10月11日火曜日

秋の気配の金剛山へ

 3連休と同時に賑やかだった河内名物だんじり祭りも終わり、ようやく秋の気配が感じられるようになりました。
今朝から、帰阪中の長男を送り出した後思いついて、夏の間ご無沙汰していました金剛山へ出かけてきました。天候は、昨日までとうってかわって曇り空にかわり、山頂部では薄くガスが立ち込める状況で、気温も麓より7度低い13度と肌寒いような感じでした。

 あいにく、軽食の持参を怠ったため山頂では、葛木神社への参拝のみを済ませて小休止をとることなく下山する始末です。山頂の転法輪寺境内では、シオンの花が満開で多くの参拝者を迎えているようです。
 また下山路では、根に猛毒のジキタリスを含む紫色のトリカブトや白いイナカギクの花が彩りを添えていました。

ぼちぼち秋の気配が我が家にも

 猛暑の中かろうじて存在感を保ち続けてくれていたクレマチスもそろそろ退場のタイミングを迎えようとしているようです。
 かわって夏のダメージから回復したように四季咲きのバラが開き始めました。ただ残念なことに昨年この時期に花をつけてくれたシュウメイギクの本株は何故か成長が途絶え、シュートにかろうじて救われた 状態です。
 また、以前の紹介させていただきましたタネから育てたアイビーゼラニュームの別株に、ようやく濃いピンク色の花をつけてくれています。

蜻蛉池公園へ調査同行(番外)

Pt1、2、3で紹介出来なかったものを、番外編としてまとめさしていただきます。



 

2011年10月10日月曜日

蜻蛉池公園へ調査同行(Pt3)

 Pt、Pt2で紹介出来なかったものです。
次回には、素晴らしいハプニングの記録を紹介できるものと思っています。乞うご期待を

蜻蛉池公園へ調査同行(Pt2)

 Pt1で紹介出来なかったものです。

蜻蛉池公園へ調査同行(Pt1)

 10月9日関西トンボ談話会のメンバー3名のお誘いをうけて、岸和田市にある大阪蜻蛉池公園で継続的に行われいる主としてトンボならびに水生動物の定期調査にゲストとして参加させてもらうことが出来ました。
 終日好天に恵まれ多くの来場者があるなかで、広い園内を自転車に乗っての観察となりました。
 

 猛暑の夏も去りようやく秋めいてきた園内では、季節を感じさせるトンボが多くなっているようです?10種類以上を超える個体を観察する事ができると同時に、素晴らしいハプニングを味わうことができ感動ひとしおでした。
 とりあえず、シリーズで紹介させていただきます。

2011年10月7日金曜日

大和葛城山で山野草ウォッチング

 朝から絶好の天候に恵まれたのを利用して、来週計画中の京都北山山行事前トレーニングに出かけてきました。
 登り始めてすぐの谷筋で、山野草を盛んにカメラにおさめている方に出会い、そのまま会話を交わしながら山頂へ。
 山頂一面に広がるススキもようやく白く色づく枯れ穂の手前にさしかかり、背景の青空と吹き抜ける風、花とが一体となって秋の景色を演出しています。
 また、ほとんど遮るもののない山頂では、リンドウ、ワレモコウ、白い絨毯を敷き詰めたようなリュウノウギクの群生をはじめサワヒヨドリ、ヒヨドリバナ、タムラソウ、アキノキリンソウ、ノダケ、オトギリソウ、フシグロなどの山野草あるいはトンボのリスアカネなどが澄みわたる青空のもとに秋を満喫しているようでした。

2011年10月5日水曜日

錦織公園の生き物たち

 前回紹介致しました10月初めの花々の続きとして、公園の生き物たちを紹介させていただきます。
 バードウォッチャーのブログでは、見かけることの多いエナガを初めて間近に見ることが出来ました。小さなぬいぐるみも思わせる非常に愛くるしく可愛い姿と、人間に対する警戒感を持たないところと相まって思わず引きこまれます。
 また、小さな池に配された岩の上で休んでいる小型のネキトンボの朱色と、背景の岩とのコントラストが絶妙で思わず見とれてしまいました。

2011年10月4日火曜日

10月を迎えた錦織公園では

 厳しかった残暑も月替わりと共に、西高東低の気圧配置で錦織公園も一気に秋の気配が漂い出したようです。
 河内の里では、あぜ道を朱色に染めていた彼岸花も色あせがすすみ、かわって茶畑では、花の香に誘われたかミツバチが羽音賑やかに蜜の採集に余念がありません。

 また、巡回路では満開を迎えたノコンギクやガクトラノオには、シジミチョウが舞っています。
訂正させて頂きます。
ガクトラノオをカクトラノオに

2011年10月1日土曜日

10月を迎えて我が家では

 月替わりと共に季節風の吹き出しに伴う気温の低下でようやく秋を実感するようになりました。暑い夏に弱り果てていた草木も、これから息をふきかえし再び野山に鮮やかな彩りを添えてくれるのもまもなくでしょう。
 我が家では、春に種まきをしたアイビーゼラニュームが元気に育ちピンクの花を咲かせるようになりました。
 また、ご近所から苗をいただき法面に移植したコスモスも、一部の株にピンクの花弁をつけうようになりこれからが楽しみです。