今日も寒風吹きすさぶなかの公園ウオーキングでした。本来なら冬休みを迎えた子ども達で賑わうところが、寒さのせいか訪れる人もまばらで静かな公園風景となっていました。早いもので平成23年もあと1週間足らずとなってしまい、河内の里に佇む里の家では赤い実をつけた南天に寄り添うように正月飾りの準備を終わり、あとは新年を迎えるのみとなっていました。
一方、いつも歓迎してくれるセキレイ達は、すっかり冬の佇まいにかわってしまった池畔を背景に糧を求めている姿が印象的でした。
数日来寒波の襲来で寒い日が続く中、鳥友さんに同行して堺市大仙公園へ初めて出かけました。
池中には、この時期渡り鳥がゆっくりと遊弋する姿を間近に見ることができます。
今朝は今冬一番の冷え込みのせいか、自宅周辺は霜に覆われ白い世界が出現したようでした。それでも時間の経過と共に気温も徐々ではありますが上がり晩秋から初冬の雰囲気を伝えていました。
さすがに、師走も10日を過ぎたことと雨上がりであることも重なって、土曜日にも関わらず家族連れもほとんどみられず落ち着いた雰囲気の公園です。風に舞う落葉がシーズンの終わりを告げているものの、園内最大の奥池では紅葉に囲まれて群泳するヒドリガモ、赤穂池では対面する嶽山中腹の目白不動尊周辺を彩る紅葉が去りゆく秋の風情を色濃く反映していました。