2011年12月12日月曜日

晩秋から初冬を迎えた公園の昆虫たちは

 暖かかった晩秋の気候も、数日前からの冷たい季節風の噴出しに伴い一気に寒気がやって来ました。
 11月中の土日は来場者も多く賑わっていた公園も、黄葉から褐葉、落葉ともなれば日を追って見所も少なくなる反面、しっとりと落ち着いた雰囲気が訪れています。
 一方、昆虫たちの世界においても気象条件、特に気温の低下は活動の場を狭め、次の世代への移行を終えたりあるいはその準備に入っているようです。

 本日の公園ウオーキングでは、風当たりが少なく東南方向に開けた斜面では、太陽を十分に浴びた法面保護ブロックの表面に老熟したアキアカネの♂、♀とキチョウを確認することが出来ました。

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