2012年6月18日月曜日

世界遺産の膝下で想い出に浸る

世界遺産平等院鳳凰堂
6月の半ばも過ぎてようやく梅雨の気配が感じられるようになってきた昨日、時間を追って天候の回復が顕著にはなりましたが、暑さと湿り気に季節を感じながらの同窓会でした。
 折角の機会でもあり久しぶりに訪れるふるさとを少しでも感じておきたいものと、京阪宇治駅に降り立つと宇治川右岸で最初に目に付く、吉川英治原作「宮本武蔵」所縁の通園茶屋を右手に上流方向へ、ほんの僅かの距離にある宇治橋の守り仏を祀る橋寺放生院の石段、さらに前方分かれ道を左手に進むと我が国最古の神社建築を誇る世界遺産宇治上神社を参拝。ここから川岸へ向かって宇治神社の石段を下ったところに、遠州七窯に数えられる「朝日焼窯元」、そのまま朱塗りの橋を渡ると行く手に藤原頼通が仏寺として改めた世界遺産平等院鳳凰堂を木の葉越しに眺めて再び宇治川左岸。堤防を隔てて鳳凰堂に対面するように立てられている市営茶室「対鳳庵」、その昔今はなき師匠のもとで、観光に訪れる方に茶の湯の接待を偲びながら会場へ到着。
 鬼籍に赴いた先生を始め同級生への冥福を祈って合掌と、それぞれ出席者の無事を祝って歓談を続けてきました。

世界遺産宇治上神社











橋寺放生院











通園茶屋




















朝日焼窯元












市営茶室「対鳳庵」

0 件のコメント:

コメントを投稿