2012年7月30日月曜日

炎暑にもかかわらず、自然界では

アゲハチョウ
 今朝も、日差しが強くならない間を利用して散水は始めたところ、今年の春に市の植木市でもらったオリーブの先端新芽にアゲハチョウが取り付いていました。よくみてみると翅の損傷がはげしいことから終期に近いように見えます。また、昨年から隣家のガレージ上で見られるようになったウスバキトンボの飛翔が佳境に入ったように盛んに摂餌行動を行なっています。一方、花壇では四季咲きのバラ(ピンクピース)も、花茎は小さくなたものの暑さをものともせずに健気に咲いていることに感動すらおぼえます。
 午後からは、先週火曜日の六甲山以降途絶えていたウオーキングのため、近くの自然公園に出かけてきました。出発が、日差しが最も強くなる午後であったせいか、入園者もほとんどなく静かな雰囲気を楽しむことができました。園内河内の里では、蓮池のハスも大きく育ち、池辺の蒲の穂を背景に2弁が寄り添っているようです。そのすぐ近くでは、黄色い花をつけ出したオミナエシにヒョウモンチョウを始め多くの虫たちが吸蜜に訪れ、地表近くではオレンジ色が鮮やかなヒオウギが目立っています。里から離れた小さな池の近くでは、メジロ、シジュウカラたちが群れをなして行き来する姿を見せてくれました。
ウスバキトンボ♀















ピンクピース















ハス&ガマ















ヒオウギ















メジロ

2012年7月25日水曜日

1年ぶりに六甲山横断へ

イワタバコ
昨日(7月24日)、昨年8月以来およそ11ヶ月ぶりに六甲山横断に総勢7名で出かけてきました。コースは東お多福山バス停を起点に有馬温泉に至るルートで、蛇谷北山山頂、石宝殿まで登りのから平坦なドライブウエイを経て極楽茶屋跡、一転して下降路となる紅葉谷からやや難度のある滝(百間滝、似位滝、白石滝)探勝、最後に有馬ロープウェイ駅近くの鼓が滝がフィニッシュとなりました。天候は、集合地点である阪急芦屋川で曇りがちで湿度が高く、案の定上りに入って汗との格闘でした。幸いにも、雨期の終わりに大量に降ったとおもわれる水量のお陰か百間滝でのおよそ1時間足らずの休息が体力の回復に素晴らしい効果を発揮してくれました。更にその後の有馬温泉「銀の湯」での入浴が疲れた体にたっぷりとかいた汗を洗い流してさっぱりとすることができました。
 今回は、滝探勝でイワタバコの群落を彩る花々を期待したのですが、あいにくシーズン前のせいかかろうじて1株を愛でるのみで終わったのが残念でした。ほかには、ドライブウエイ周辺のフサフジウツギで舞うヒョウモンチョウ、最高峰近くの電線でさえずるホオジロが目立った収穫でした。
フサフジウツギ&ヒョウモンチョウ















ホオジロ

2012年7月20日金曜日

岩湧の森へ

ガガンボ(大阪市立自然史博物館同定)
 梅雨明け宣言直前の7月16日(海の日)、上空は真っ青に晴れわたって暑さもひとしおでした。このような時こそ、自然環境のなかに涼しさを求めるのが最適ではないかと河内長野市郊外の岩湧の森「四季彩館」へ出かけてきました。
 同じような思いの人でしょうか、グループを含めて来場者がそれぞれバルコニーで涼を楽しんでおられるのを見て意を強くした次第です。
 画像はその折、持参のカメラで撮影した生き物たちで、あいにく名前がわからないものもあり、やむなく大阪市立自然史博物館へ同定を依頼していたところ回答をいただきました。
 
キタキチョウ(大阪市立自然史博物館同定)















コオニヤンマ

















キタキチョウとコオニヤンマは加賀田川上流にいたものです

2012年7月17日火曜日

梅雨明けの狭山池ウオーキング

ハグロトンボ♂西除川支流
今日は、朝から上空には白い綿雲と真っ青な上空が広がって見るからに夏空の雰囲気十分、買物のリサーチついでに思い切って狭山池ウオーキングへと繰り出しました。
 上空からは遠慮なく照りつける直射日光、足元からは路面の輻射熱というWパンチを見まわれましたが、メインの狭山池では、池の中にせり出して設けられた四阿に向かって池面をわたってふく風が、休息中と体に自然が与える清涼感となって至福のひとときを過ごすことができました。
 途中、狭山池に流れ込む西除川で、ヒメボタルの観測場所になっている細流ではハグロトンボ♂。を始め、狭山池バタフライガーデンでは、カラスアゲハ、クマバチ、池堤では、今年巣立ったとおもわれるヒバリの幼鳥が暑さの中餌を求めて姿を目撃できました。
 帰りついてみれば、梅雨明け宣言が発表されているなかのおよそ2時間歩行で(ヽ´ω`)でした。
クマバチ















カラスアゲハ















ヒバリの幼鳥


2012年7月10日火曜日

明治池の主役たちが揃ったようです。

タイワンウチワヤンマ♂
梅雨明けも近づき晴れ上がって気温も夏日の今日、図書館に出かけるついでに明治池へと道草を洒落こんで見ました。
 日差しが強く汗を拭き拭きの池巡りでしたが、期待した通りタイワンウチワヤンマ♂が池中からつきだした枯れ草の幹上で周囲を睥睨するかのよう姿勢を保っています。近くのスイレンの葉ではクロイトトンボ♂、水草では朱色が鮮やかなショウジョウトンボ♂、メタリックな翅色に特長があり数を増やしつつあるチョウトンボ♂、腰回りが白く光っているようなコシアキトンボ♂が、それぞれのテリトリーを主張しています。
クロイトトンボ♂











ショウジョウトンボ♂





















チョウトンボ♂










コシアキトンボ♂

2012年7月9日月曜日

梅雨の中休みの金剛山へ

クガイソウとモンシロチョウ
 まるで集中豪雨に襲われたような梅雨もひとまず中休み、梅雨を忘れさせるような晴れ間とさわやかさを利用して金剛山へ出かけてきました。
いつもの山頂往復であるところが、山頂部の温度計が20度未満と申し分なし、雲は多めではありましたがちはや園地方面へ、お陰様でクガイソウ、キツリフネソウ、ナツツバキ、終盤を迎えたササユリの花からモンシロチョウ、ツマグロヒョウモンチョウ、ジャノメチョウ、締めくくりにはヤマガラまで楽しませてもらいました。
キツリフネソウ  











ナツツバキ











ササユリ











クガイソウとツマグロヒョウモンチョウ











ジャノメチョウ











ヤマガラ 

2012年7月6日金曜日

錦織公園のハスが咲き始めました。

正面    
今週は、気象条件も思わしくなく公園ウオーキングを控えていたところ、前日にツイッターでハスの花が開花したとの書き込みがあり、弱いながらも日差しが感じられたのを機会にとりあえずウオーキングを兼ねて出かけました。
 途中、久しぶりに会うバードウオッチャーとの会話を楽しんでいたところで雨が降り出し、早々に引き上げ準備にかかったところ雨も止み、ホッとして目的の蓮池へ引き返しました。
 今日現在の蓮池では開花は1輪ですが、やはり圧倒するような存在感を感じて、正面、側面から蕾に止まったオオシオカラトンボ♂を始め、全面あるいは背景に半夏生を配している蕾を撮影することができました。
側面















オオシオカラトンボ♂ 















半夏生















半夏生

2012年7月5日木曜日

梅雨にはやっぱりこれが似合います。

アナベル
日本の夏を先駆ける自然現象は、何と言っても梅雨に始まり梅雨に明けるのが衆目の一致するところではないかと考えます。なかでもその象徴は、うっとおしいと言われる梅雨空を物ともせず咲きほこるアジサイではないでしょうか?
 我が家でも、咲き始めの白色から日を追ってうす緑に変わってゆくアメリカ原産のアナベルを始め、古来から馴染みの深いいわゆるアジサイ、日本固有種のガクアジサイと色とりどりに咲き誇っています。














ガクアジサイ   















ガクアジサイ

2012年7月3日火曜日

我が家のペチュニアそれぞれ

ヴォーグ(アイボリー、ラベンダーグロー)
我が家では、現在サカタのタネから購入しタネから育てたペチュニア3種が梅雨入りをまってようやく開花を迎え、一方、近場の道の駅で開花した苗を購入した4株と併せて、時折姿を表す晴れ間の強い陽の光を浴びて鮮やかな彩りを添えてくれています。
メルリンブルーモーン











ヌボラリーフランベローズ






































2012年7月1日日曜日

つかの間の雨上がりに可愛い来客が

シジュウカラ
今日は、朝から強くなったり弱くなったり、しばらく途絶えたりしながらの雨脚が続いている状況です。先ほど雨脚が途絶えたところで、我が家にシジュウカラが2羽飛来して餌を探しているような様子で、盛んに移動を繰り返し隣接する住宅のブロック塀の上に止まったところを撮影できました。