2013年5月23日木曜日

山肌が朱色に染まる大和葛城山へ

5月22日(水)、五月晴れの好天を利して、
家内ともども恒例のヤマツツジ鑑賞へ、
ロープウェイで簡単に山頂を目指すことが容易であることと、
新聞、TVの報道もあり、ウイークデーにもかかわらず多くの人出が。
満開のピークを若干過ぎてはいたものの、
朱色にところどころピンクが混じるは山肌は、
いつもながら、見応えのあるものです。
3枚の画像を合成してパノラマ風に
南斜面から北斜面の一部
南北の斜面を分ける遊歩道から南斜面の一部
南面するように聳える金剛山頂方面
上空にも遊覧ヘリが飛来

新緑に燃える比良山系へ

5月21日(火)、
JR湖西線比良駅9時05分に総勢5名が予定通り集合し、
駅前から登山口であるイン谷口までタクシーに乗車、
9時20分に釈迦岳リフト跡を起点に、釈迦岳分岐を北比良峠方面へ、
神爾の滝へのピストンをこなして、ガレ場の谷筋、
おもわず足を取られそうになる砂の急斜面を、
鎖とロープの助けを借りて北比良峠へジャスト12時着。
およそ1時間弱の食事休憩を終えてカラ岳へ、
この頃から、
上空に青空が広がり快適な尾根歩き、
展望が全くないカラ岳を経てコース最高点の釈迦岳到着。
小休止のあとは一路下山、旧釈迦岳リフト跡、ロープウェイ跡から、
釈迦岳分岐を経てイン谷口リフト跡へ15時50分到着。
前半ガレ場の多いハードな登りが続いたものの、
コース全てにわたる新緑と花や、
小鳥たちに慰められた価値ある1日でした。\(^o^)/
神爾の滝
北比良峠、右奥には最高峰武奈ヶ岳
コース最高点、釈迦岳(1060m))の標識
北比良峠では、エサを漁るカケス
登山口では、キセキレイ
同上、タニウツギを吸蜜中のクロアゲハ
ピンクが鮮やかな、イワカガミ
白さが際立つ、イワカガミ
地表でひそりと、カンアオイの花
砂の急斜面の岩陰では、イワナシ
稜線上では、シロヤシロ
同上、ベニドウダンツツジ
期待したものの、裏作のせいかほとんど見ることななかったシャクナゲ


2013年5月13日月曜日

初夏を迎えた金剛山の花々

先週は大和葛城山で、
念願のカタクリの花とギフチョウという出会いに感動を覚えたところで、
今朝は南面する金剛山へ。
メーンに、ちはや園地周辺のシャクナゲを中心とした花鑑賞としたこともあって、
府営駐車場から久留野峠経由ちはや園地往復コースをとりました。
谷筋の急勾配が続くコンクリート舗装を登りついて久留野峠、
あとは、尾根筋の緩やかなアップダウンで到着です。
前半の急勾配をクリアすれば、所要時間も少なく歩きやすいコースです。
ちはや園地散策路では人気のカタクリはすっかり姿を消し、
シャクナゲを中心におよそ10種類の花々楽しむことができました。
シャクナゲの道の主役で、今年は気候のせいか開花の期間が長く続いているそうです。
本株を除いて、ほかの花は痕跡のみのシラネアオイ
シャクナゲに混じって2株見かけたピンクが綺麗なヤブツバキ?
これも、本株のみのオオバナノエンレイソウ
日差しを浴びて蝋細工のような輝きで、存在感を示しているヤマブキソウ
中央の花粉が虫を呼び込んでいるヤマシャクヤク
残念ながら本株のみのニリンソウ
ようやくシーズンを迎えたクリンソウ
同上、色違い

2013年5月10日金曜日

大和葛城山でギフチョウのリベンジを

五月晴れの5月7日に、
カタクリの群生地で飛翔するギフチョウを紹介させて頂きました。
その後何としても、
画像として満足できるものを、とリベンジを考えたいたところ、
幸いにことに昨日も前回同様の五月晴れで、
かつ、気温の上昇も予想されていました。
観察時間をかせぐ必要もあって、若干早めの出発ではありましたが、
狙いどおりの複数の個体が活発に飛翔する幸運に出会いました。
帰路、自然観察に設けられたビオトープに寄り道、
今年初めてのトンボ観察も合わせて行って来ました。
今回のメイン、カタクリの花の吸蜜を行うギフチョウ
同上
地上の枯葉で静止
同上
吸蜜の対象となっているカタクリの群生
同上
春から初夏にかけて水田で多く見られるシオヤトンボ♂
平地や丘陵地の清流域が生息地のニホンカワトンボ♂
DNA鑑定で上記から分けられたアサヒナカワトンボ♂、いずれも胴体のメタリックな色合いが特徴
近くの木洞で営巣中のフクロウのヒナ


2013年5月8日水曜日

ギフチョウ舞う大和葛城山へ

五月晴れの昨日、
ギフチョウを求めてカタクリの花咲く大和葛城山へ出かけてきました。
事前にネットで調べたところ、
4月29日付けのブログにアップされてされていましたので、
天候も申し分ないこともあって勇躍出かけました。
目指すは、
カタクリの開花が確認できることが最優先として、
開放的な空間が広がる場所、
ついで雑木林を主体としたの林床を訪ねて見ましたが、
いずれも不発で、そのまま帰路につきかけたところで偶然ですが、
カタクリの群落を見かけて2頭が戯れる?ところも目撃しました。
映像としては、
背景も雑然とし見栄えもよくありませんが、とりあえず記念にと・・・
カタクリの花の手前にかろうじて
最初に見かけた開放的な空間のカタクリ
人工林の林床に残るショウジョウバカマ
八重桜が、五月晴れの空を背景にダブルで
登山道に際にツクバキンモンソウ
登山道入り口で見送ってくれたキセキレイ
山頂で、賑やかに囀ってくれたホオジロ