2014年12月31日水曜日

往く年を振り返って見れば

2014年もあと僅か数時間で終えようとしています。
年始から365日長いようで短いと言われる1年ですが、
お陰様で大した事故・事件もなく平穏に終えることができそうです。
そのような中で唯一のトピックスは、
40歳を間近に控えた長男が社命によりインドへ赴任したことです。
そのせいもあって新年を日本で迎えることができないことですが、
ネット社会のお陰もあってSNSをベースに、
元気に生活していることがリアルタムでわかることに感謝しています。

まれに見る好天に恵まれた大晦日、この時間になって風が強くなってきましたが、我が家の庭には今日も小鳥たちが餌を求めてやって来ています。
熟しすぎたミカンを目的にやってくるメジロ
すっかり葉を落とした楓の枝に縛り付けた好物の落花生にシジュウカラ
ともあれ来年もまた、近くのフィールドを拠点に、
自然界の営みをお届けできればと思っています。
皆様方におかれましても良いお年をお迎えください。


2014年12月28日日曜日

年末を間近にした錦織公園の小鳥たち

師走も後半ともなると、
日本列島全体が例年以上に寒気に覆われる回数が増え、
体力維持のウオーキングを含めて外出をままなりません。
幸い昨日は午後近くから青空が広がり、
気温もまずまずの状況でしたので、
年末最後の錦織公園ウオーキングに出かけてきました。

幸運なことに、しばらく見かけなかった「渓流の宝石」と詠われるカワセミのお嬢さんが、池干しですっかり水位が下がり透明度がました水面に向かって盛んにダイビングを行っていました。
修景石の上から水面を凝視

水面向かってダイビング
入水の瞬間
説明を追加
餌を咥えて離水の瞬間
修景岩に向かって
再び、餌を求めて水面を凝視
なんといっても、年中姿を見せて存在感を示してくれますのはカワセミをおいて他にはいませんが、それでも季節に応じて公園の準主役から脇役たちもそれぞれ存在感を示しています。
冬つの渡り鳥としてやって来た、背中の瑠璃色が際立つルリビタキの男の子
年中見られるセキレイが年末の禊?兼ねて水浴び中のセキレイ、尻尾を上下に振るのが特徴的
水浴びのせいか漆黒が際立つ別のセキレイ
地上の餌を求めるモズのお嬢さん


2014年12月11日木曜日

スルッと関西3Day切符で、初冬の三都巡り

予報に違わず好天に恵まれた昨日、
3Day切符のファイナルとして京都、大阪そして神戸の三都巡りへ。

 まずは、素敵な出会いに望みを託して阪急梅田駅から、京都四条駅、地下鉄を乗り継いで京都駅で下車。時間も正午を迎えていることも合って京都伊勢丹へ、天候に恵まれた初冬の京都市街地の展望を楽しみ摂る昼食は、捨てがたいものでした。
 その後、再び地下鉄で京都国際会館前まで移動、。下車後、歩くこと20分足らずで目的の宝ヶ池に到着。ようやく念願のオシドリたちが出迎えてくれました。
伊勢丹京都の吹き抜けを利用した大階段とクリスマスツリー
伊勢丹京都10階のレストランから京都市街地と北部展望
比良山系蓬莱山頂と飛行船
奥に比叡山、手前に宝ヶ池を借景にした京都国際会館
華麗な色合いのオシドリの男の子
手前にマガモの男の子、右中にオシドリの男の子と女の子(奥)そして左にカルガモの三種揃い踏み


 京都から、再び阪急電鉄に乗換神戸三ノ宮到着。フラワー通りを南下して神戸ルミナリエの会場となっているフィニッシュ、地点へ移動。点灯の模様を鑑賞した後、出発点となっている元町方面の入口からユータン。
点灯を、終えたばかりのフィニッシュ地点の豪華なイルミネーション
同上
入口地点から、フィニッシュ地点
 最後は、阪神電鉄で大阪へ戻ったところで地下鉄淀屋橋駅へ、市庁舎で大阪光の饗宴を謳いあげるイルミネーションを起点に御堂筋を彩るイルミネーションの鑑賞をフィニッシュとして帰宅しました。
大阪市長の大きなイルミネーション
市庁舎と対面する日銀大阪支店のライトアップ
広い御堂筋に、難波まで続くイルミネーション









初冬を迎えた公園ウオーキングの楽しみは

思いのほか早い冬の便りが各地から届いていますが、
日頃から慣れ親しんでいる公園の景色も、
落葉樹がすっかり葉を落として見通しが良くなりました。
同時に、秋から冬にかけては公園内の小鳥たちの一部が、
暖かい地方に移動するもの、寒い地方を避けて飛来するもの、
の交代の時期にあたります。
おかげさまで今年も昨年同様の飛来が期待できそうで、
すでにバードウォッチングに格好の被写体二種類が
愛らしい姿を見せてくれています。

一つは、瑠璃色の翅の名が体を表すという表現がピッタリのルリビタキの男の子
ブッシュを背景
餌場の枯れ木の上の同じ個体
もう一種は、体色は地味ではありますが目の周りが特徴的なジョウビタキの女の子


両種とも、同じエリアをテリトリーとしているせいか時々争いが
ルリビタキの侵入に対して、ジョウビタキがバトル
そのまま空中戦の様相


2014年12月8日月曜日

寒波をものともせずに野外フェスティバルが

師走寒波のピークを迎えたような昨日、
和歌山県海草郡紀美野町志賀地区で催された、
「志賀野de冬フェスタ2014」に夫婦で出かけてきました。

未来de志賀野が主催者となって廃校となったグラウンドを中心に、
凧あげ・紙飛行機飛ばし・焼きいも・餅つき・まき割りなど盛りだくさん!! 
体育館はプチモールとなり、買い物やお食事!
そして地元アーティストさんたちの音楽イベントが行われていました。
グラウンドを取り囲むように設営されたShop
同上
地元アーティストの生演奏
寒空のもと、ベリーダンスショウ
参加者による地元の素材を使ったしめ飾り

2014年11月28日金曜日

朝から久しぶりの出会いに感動しました。

スッキリと晴れ上がり小春日和の今朝は、
朝食後の所用もそこそこに公園ウオーキングへ出発。
幸先良く歩道の街路樹から街路樹へ、
移動しながら餌を啄むエナガのグループを目撃。

真っ青な空と散り終わり近くの紅葉とのコンビネーションが、
小鳥たちを際立たせていました。
カ・ワ・イ・イ、小さな個体ですが、活発に動き回る姿もなかなかのもの
路上から飛び回る瞬間をGet
公園内に入って歩き回ることおよそ1時間、
偶然見かけたバードウオッチャーが、
カワセミのオスがエサ取り中のところに行き合わせ、
久しぶりのことでもありおよそ1時間近く、
新たに参加されたバードウオッチャーともども、
じっくりと楽しませていただきました。
秋を象徴するツタの紅葉をアクセントにしながら水面を凝視
同上
同上、何故か遠くを
ダイビングを終えた樹上で、嘴には大きな魚を咥えて
同上、飲み込む前の様子
場所移動して、南天の枝のとまり木と松葉がアクセント
近くに偶然姿を見せたジョウビタキのオス


2014年11月24日月曜日

振替休日と小春日和、好条件の揃った晩秋の錦織公園。

風もなく、空は見事に晴れあがり、
おまけに時間を追って気温が上昇する絶好の小春日和、
紅葉の名所めぐりを考えては見たものの人出を避けて、
最も手近な錦織公園の紅葉を愉しんできました。
開場直後の時間帯でもありましたが、
連休と気象条件も幸いしたのか、
時間を追って家族連れで賑わってきました。
石畳の里、石水苑の水面にせり出すヤマツツジ
じゅんさい池のヤマツツジが、朝の日光を通して鮮やかを演出
ツツジが原に通じるせせらぎの小道とヤマツツジ
子どもたちで賑わうやんちゃの里のシンボル、時計塔と落葉近いセコイヤ
スッカリ落葉した柿の木に、おなじみのジョウビタキ君
水鳥の楽園である奥の池には、たくさんのヒドリガモに混じってキンクロハジロ一組が飛来