スルッと関西3Day切符で、平成の大修理を終えた姫路城へ

明治、昭和そして平成と続いた三代修理について、

工事中の状況はすでに確認済みではあリましたが、

あらためて竣工後の姿を確かな記憶にするため、

スルッと関西3Day切符を使って家内と出かけてきました。

TV報道等で紹介されていることと、ゴールデンウイークということもあって大勢の観光客に賑わうことも予測されましたので、早朝出発で現地へ午前10時前に到着。
団体客の到着よりも早い時間帯であったことが幸いして、心配した待ち時間もなくすんなりと大天守を含む本丸（備前丸）から、千姫ゆかりの西の丸を経て千姫ボタン公園まで、およそ3時間近く楽しむことができました。

大手門を入ってすぐに、姿を現す三の丸広場から備前丸の全貌

三国堀から大天守を含む天守閣全貌

大天守の上空を横切る飛行機雲

大天守から、三の丸と百間廊下

三の丸庭園から大天守

大天守を覆う屋根瓦と、塗り込められた化粧漆喰

姫路城の鑑賞を終えた後、時間の余裕も十分にありましたので、引き続き路線バスに乗車して西の比叡山と称される西国27番札所書写山圓教寺へ。
書写山ロープウェイを乗り継いで、圓教寺摩尼殿から大講堂、食堂、常光堂等の堂塔伽藍をおよそ2時間鑑賞して1日が終了しました。

ロープウェイ山頂駅から摩尼殿に向かう途中,モヤに包まれた展望ポイントで見た姫路城大天守

圓教寺仁王門（残念ながら仁王さんは不在）

清水寺舞台を彷彿とさせる、新緑に覆われた摩尼殿

映画の舞台でも知られた食堂（左）と大講堂の木造建築物

常光堂（左）と食堂（ジキドウ）

京北のサクラを訪ねて

今年の花見シーズンは、

天候不順で出足をそがれ機会が多く、

ようやく昨日は目を見張るような快晴。

昨年訪れた常照皇寺の後に、

開花の時期が合わず残念な思いをした、

黒田の百年桜に焦点を絞って出かけました。

　午前9時自宅を家内と車で出発、近畿自動車道、第二京阪道、京都縦貫道を乗り継いで千代川ICを下車。亀岡市から国道477線を南丹市を経由して目的地京都市右京区京北到着。
　中心地周山地区の道の駅「ウッディー京北」で小休止したところ、偶然目にした「京北櫻100選桜まつりのパンフレット」を参考に「金華山宝泉寺」へ、素晴らしいシダレザクラの饗宴を楽しませてもらいました。
　引き続き、主題の「黒田百年桜　さくらまつり」会場である春日神社へ、八重咲きにもかかわらず一重が交じるという不思議な満開近くの桜を目にして帰路につきました。

小休止を行った道の駅「ウッディー京北」

中心地周山地区京北合同庁舎の脇を流れる上桂川の桜並木

宝泉寺のシダレザクラ

最初に目にする華麗な、平安しだれ

開放的な雰囲気に包まれる、観音桜

色鮮やかな、重紅しだれ

春日神社鳥居左手にに向かって、百年桜

鳥居右手に向かって松月と命名された、ヤエザクラ

道路脇で咲くニホンタンポポの蜜を求める花アブ

春の公園では、彩りが次々と現れて来るようです。

冬に逆戻りしたような天候が続いたあと、

今朝になって陽射しも少しづつ戻り、

再び春の装いを感じたところで、

錦織公園ウオーキングへ。

公園の主役で、春を実感させたであろうソメイヨシノはすっかり花を落としていましたが、ヤマザクラの系統を含めて若干のサクラは健在でした。
代わって、ツツジ、シャクナゲ等の開花を楽しむことができました。

数は少ないものの、最も目を引くしだれ桜

まだまだ健在の、オオシマザクラ

たった一株ですが、カスミザクラ

名前不詳の、ヤマザクラ？

開花を最後に残す、ウワミズザクラ

花壇に植えられた、モクレン

名前は不詳ですが、花弁が豪華なツバキ

シャクナゲの谷で、最初に見られた濃ピンク系

今日はピンク系も

垣根の中から、ツルニチニチソウ

遥か高いところで鳴く、ウグイス

ほとんど花を落としたソメイヨシノの新芽をついばむ、スズメ

京都御所春の一般公開に出かけてきました。

春のスルッと関西3Day切符発売と、

京都御所一般公開がマッチングした機会に、

王朝の雅さと桜の名所を欲張って、

昨日早朝から家内と出かけてきました。

　天気予報では、降水確率も高く出発が危ぶまれてはいたのですが、日の出に状況を見る限り、とか持ちそうな雰囲気でもあり7時過ぎに自宅を出発しました。
　電車を乗り継いで、9時頃に丸太町通から京都御苑に入り建礼門を正面に見ながら京都御所宜秋門から入場、紫宸殿を中心とする南側を巡って清所門から退場するコースでした。
　退場後は、御所から東側の迎賓館を巡りながら多彩な桜を鑑賞して蛤御門から烏丸通へ。
　烏丸通で大沢池方面のコースを検討中に、危ぶまれていた雨が振り出し、計画していた大沢池、広沢池から背割堤の桜鑑賞は急遽取りやめて帰宅の途に尽きました。

6時前に、我が家から見た日の出の状況

正面には、京都御所の南に設けられた建礼門

承明門から、紫宸殿正面

紫宸殿、扁額と高御座

紫宸殿を飾る、左近の桜

同上、右近の橘

小御所前の、御池庭と桜が一木

三の間

御所内のしだれ桜

同上

御苑内の桜

同上

同上

同上

飲めや歌えの花見とは無縁です。

移動性高気圧に覆われた今日、

地元に本部を構えるPL教団の桜鑑賞へ。

　昔は、遊園地もあって四季折々賑わってはいたものですが、今は教団の関連施設とゴルフ場を残すのみではあるものの、敷地内植えられたたくさんの桜が見事に育って、地元の人間にとっては知る人ぞ知る名所と化しています。
　また、宗教施設ということもあってか、桜の鑑賞は許されてはいますが、食事・宴会等は認められていないこともあり、清掃の行き届いた静かな雰囲気の中で、ゆっくりと鑑賞できることは願ったり叶ったりでした。

道路から南にまっすぐに伸びる車道の先に、PL教団のシンボル大平和祈念塔

同上、望遠レンズで撮影

駐車場（右）近くの大平和祈念塔と、直下のしだれ桜

しだれ桜

車道を北に向かって

駐車場から北に向かって

パブリックゴルフクラブコース内

パブリックゴルフコース内の池

コテージから大和葛城山山系遠望

道路を挟んで北側、PL病院駐車から大和葛城山・金剛山（右）遠望