2015年8月29日土曜日

晩夏の金剛山へ

昨日は朝から抜けるような青空が、
8月も末近くではあるものの、
厳しさの残る残暑を押して金剛山へ。

たまたま、26日のNHK「ためしてガッテン」で持久力アップには、細胞内ミトコンドリアの活性化が顕著な効果が期待できると実例をあげて紹介されていました。
なかでも、山歩きは負荷の変動をコントロールできる「インターバルトレーニング」として最適のようでしたので、実践と自然観察を兼ねて出かけました。
人工林の登山道は、風の通りが悪く汗が滴るものの、木漏れ日を受けてピンクの「ヤマアジサイ」が
ヤマアジサイがに交じるように「ヤハズアジサイ」も
山頂部では、ひときわ高さが目立つ白い「シシウド」が
根には猛毒のジキタリスを有する知る人ぞ知る「トリカブト」
トリカブトに混じって薄い紫色の「ツリフネソウ」
黄色のオタカラコウに吸蜜に訪れた「サカハチチョウ」
「イチモンジセセリチョウ」も仲良く吸蜜中
足元草原には「ツマグロヒョウモンチョウ」♂
今年は雨も多く水が豊富な小さな池面を「オオルリボシヤンマ」のオスが飛翔中
池に設えた岩で産卵中の「オオルリボシヤンマ」♀
池の中島でスクランブルに備える「リスアカネ」
トリは、登山口の草むらで独特の翅パターンが際立つ「ミヤマアカネ」♀

2015年8月23日日曜日

本薬師寺の休耕田で、ホテイアオイの花が咲き乱れています。

ここ数日天候不順の日が続き、
外出も手控えていたところ、
今朝は曇りがちではとは言え、
大きな崩れもなさそうなので、
橿原市の本薬師寺跡へ。

数日前に、鳥友さんから橿原市の本薬師寺跡でホテイアオイの開花と、チドリの仲間であるタマシギの親子が餌を啄む姿が評判を呼んで、多くのビジターが訪れている旨連絡を受けていたこともあって、家内とドライブがてら出かけてきました。
案内表示
入り口に設けられた由緒書
休耕田を埋め尽くすようにさくホテイアオイ、右後方には金剛山が
畝傍山を背景に、ホテイアオイとハスの花
ホテイアオイ以外にも、ハスの栽培も
水路端のホテイアオイ
休耕中の水田を背景にホテイアオイ
とかく嫌われものですが、アップで見れば立派なものです。
ホテイアオイの花びらで休息する、タイワンウチワヤンマ
ホテイアオイの間の水路を移動しながら餌を啄む、タマシギの親子(雛の数は4羽)
親鳥の跡を追うように移動する、タマシギ
盛んに餌を啄む、タマシギの雛
餌を啄む親子のツーショット