2015年12月27日日曜日

新年を迎える準備が整った里山公園

年末恒例の年賀状の投函を済ませて、
午後から、近場の里山公園ウオーキングへ。

 突如発症したアレルギー性鼻炎が1ヶ月を経過するにも関わらず改善せず、終日軽い頭痛と鼻水に悩まされる毎日で外出もままならぬ状態です。
 昨年から一気に遠のいた山歩きが、体力の衰えを加速するするように近場の里山歩きにも影響を与え、最近はウオーキングならぬウオッチングとなっています。
 それだけに、自然界との出会いは貴重な時間をもたらしてくれます。
錦織公園の中に建てられた里の家では、すっかり迎春ムードを醸しだしています。
真っ赤な実をつけた、縁起物のマンリョウ
暖冬続きのせいか、開花が進んだニホンスイセン
本来ならさまざまな冬鳥が見られるはずなんですが、今のところカワセミ君だけ
餌を求めて水面を注視
水中のダイビングから返る途中
石の上に止まる直前
嘴に、餌の小魚を
同上
同上
すっかり飲み込んだ後


2015年12月3日木曜日

近場でシーズン最後の紅葉三昧

今年の紅葉シーズンは、
エルニーニョ現象がもたらしたのか、
多雨と高い気温のせいで、
京都周辺の紅葉どころ同様、
鮮やか色彩の饗宴を味わうこともなく、
終わるようでした。
最後に近場の紅葉どころを、
車でめぐって今年のフィナーレとしました。

 好天に恵まれた霜月30日、11年前の同じ時期に友人3人と登ったことのある和泉葛城山の登山口にある牛滝山大威徳寺境内の紅葉の素晴らしを再び体験することでした。
 最近になって、当地も泉州の紅葉どころとして脚光を浴び、多くの観光客が訪れていました。
山門入り口周辺
大威徳寺山門
山門を入ると奉納された牛と石塔
境内から見た和泉山系
重要文化財の多宝塔
多宝塔と山肌の紅葉
境内を染め上げる紅葉の一部
帰路振り返った山門
 翌日の師走初日、雲はあるものの陽射しにも恵まれたこともあり河内長野市の古刹延命寺を午前中、一旦帰宅して食事を済ませて午後からは和泉市の古刹松尾寺まで車で出かけてきました。
延命寺山門と寺号
蓮池への階段
蓮池
大阪府の指定天然記念物夕映えの楓周辺
遊歩道周辺
遊歩道周辺
コゲラも仲間入り
松尾寺山門入り口
山門入り口逆方向から
山門近く
近くの大きな灌漑池で、マガモのペアとオシドリ
遠くの池端で群れをなすオシドリたち

2015年12月2日水曜日

晴天に恵まれて京都の紅葉狩りもフィンッシュを迎えました。

先週末(28日)に、
すっきりと晴れ上がったのを確認したところで、
家内共々リベンジを兼ねた、
紅葉狩りを愉しんできました。

 前回天気予報に惑わされたことだけに、出発は遅れたものの阪急大宮駅から嵐電を乗り継いで嵐山駅に到着したのが正午前。そのまま、前回に拝観停止の憂き目を見た天龍寺塔頭宝厳院へ直行したところ、再び午前中拝観中止の掲示。しばらく、大堰川に周辺で時間を潰してどうにか拝観にこぎつけました。
 本堂には、本尊11面観世音菩薩と33体の脇仏として観世音菩薩、地蔵菩薩が祀られ、さらに田村能里子画伯が筆をとった58面の襖絵が心を癒やしてくれました。
 一方、書院からは紅葉に彩られた獅子吼の庭が、パノラマ状態で堪能できました。
書院から獅子吼の庭
書院から獅子吼の庭と大堰川
獅子吼の庭から書院
獅子吼の庭の苔
書院から流れ下る大堰川
参道を彩る紅葉のトンネル
 天候は申し分ない上に土曜日ということもあって、次の目的地大覚寺にはバス便の利用ができず、やむを得ず嵯峨野のウオーキングを味わうことになりました。
 本来は、大覚寺へは前回のうちに祇王寺で買い求めた共通入山券をそのまま利用する予定のところでしたが、日没が迫っていることもあって見送ったものを復活させたものでした。
嵯峨御所と称せられる由緒正しき門跡寺院の象徴、勅使門の内側
苔庭
少ないながらも見事な紅葉はところどころで
村雨の廊下周辺の紅葉
大沢の池と池畔の紅葉
 大覚寺を終えたところで午後3時過ぎ、そのまま市営バスから嵐電嵐山、地下鉄を乗り継いで三条へ到着。簡単な食事を済ませて出町柳から叡電に乗り継いで鞍馬往復。期待した車窓からのライトアップ鑑賞は、タイミング遅れのせいで肩透かし同然で帰宅しました。
帰宅してみると、上空には見事な月