2015年12月2日水曜日

晴天に恵まれて京都の紅葉狩りもフィンッシュを迎えました。

先週末(28日)に、
すっきりと晴れ上がったのを確認したところで、
家内共々リベンジを兼ねた、
紅葉狩りを愉しんできました。

 前回天気予報に惑わされたことだけに、出発は遅れたものの阪急大宮駅から嵐電を乗り継いで嵐山駅に到着したのが正午前。そのまま、前回に拝観停止の憂き目を見た天龍寺塔頭宝厳院へ直行したところ、再び午前中拝観中止の掲示。しばらく、大堰川に周辺で時間を潰してどうにか拝観にこぎつけました。
 本堂には、本尊11面観世音菩薩と33体の脇仏として観世音菩薩、地蔵菩薩が祀られ、さらに田村能里子画伯が筆をとった58面の襖絵が心を癒やしてくれました。
 一方、書院からは紅葉に彩られた獅子吼の庭が、パノラマ状態で堪能できました。
書院から獅子吼の庭
書院から獅子吼の庭と大堰川
獅子吼の庭から書院
獅子吼の庭の苔
書院から流れ下る大堰川
参道を彩る紅葉のトンネル
 天候は申し分ない上に土曜日ということもあって、次の目的地大覚寺にはバス便の利用ができず、やむを得ず嵯峨野のウオーキングを味わうことになりました。
 本来は、大覚寺へは前回のうちに祇王寺で買い求めた共通入山券をそのまま利用する予定のところでしたが、日没が迫っていることもあって見送ったものを復活させたものでした。
嵯峨御所と称せられる由緒正しき門跡寺院の象徴、勅使門の内側
苔庭
少ないながらも見事な紅葉はところどころで
村雨の廊下周辺の紅葉
大沢の池と池畔の紅葉
 大覚寺を終えたところで午後3時過ぎ、そのまま市営バスから嵐電嵐山、地下鉄を乗り継いで三条へ到着。簡単な食事を済ませて出町柳から叡電に乗り継いで鞍馬往復。期待した車窓からのライトアップ鑑賞は、タイミング遅れのせいで肩透かし同然で帰宅しました。
帰宅してみると、上空には見事な月


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