2011年4月22日金曜日

花、残雪、琵琶湖展望の蓬莱山へ

 昨日、計画が2日順延した比良連峰横断に総勢4名で出かけてきました。
 出発時点で乗車を予定していた京都出町柳駅からのバス便が、4月から廃止の憂き目にあっており、急遽JR山科駅に変更した上、往路、復路の逆走となる思わぬハプニングが発生しました。
 とりあえず、出発場所はJR蓬莱駅となり、麓の桜並木から残雪が見える目的地を見しながら、9時25分快晴の西近江路を山頂目指してスタート。
 ヤブツバキ、カタクリの花、コマメザクラ、クロモジの黄色い花々との出と会いを愛でながらの快適な歩行を続けていたところ、山頂手前でメンバーの一人が体の不調を訴えたため、昼食を済ませてコースを当初予定の横断コースから回遊コースに変更決定。
昼食後、比良山系南の残雪が残る主峰蓬莱山スキーゲレンデを踏んで三角点で記念撮影。
 山頂を確認したところでいよいよ下山、鹿の鳴き声を聞きながら残雪と、鹿の食害が顕な木々の間を伝説の小女郎池に向かいました。
小女郎池で小休止、小女郎峠から雪で荒れた急な斜面を麓へ向かって一直線。

 麓に帰り着くと、茶園の中にわらびが群生しているのを見つけて急遽わらび狩り、全員食べきれないほどの収穫を楽しんで17時45分JR蓬莱駅に帰着。
 2度のハプニングを経験しながら長い1日が無事終了することができ、楽しみにしていた花、残雪から春霞に覆われていましたが琵琶湖の展望という「トリプルクラウン」が達成できたことは何よりの1日でした。

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