2012年2月28日火曜日

金剛山で鳥さんたちとの

 明け方の放射冷却も日の出と共に徐々に緩和されてきたことと、我が家から金剛山に戻り寒波の積雪が見えたこともあって、いつものように河南町青崩から山頂往復コースを一人で楽しんできました。
 コースは、前半は霜柱が際立つ路面、後半は凍結路面に新雪が薄く覆っている部分と露出地面が混じっている状態でしたので、注意を払いながらのノーアイゼンで何とかクリアできました。
 山頂は、☀気温も1度で風もほとんどなく条件としては申し分ありません。いつもより時間の余裕もありましたので、しばらく3人のバードウォッチャーの方々に混じって鳥さんの観察三昧。
 とりあえず、キジバトさんとシジュウカラを紹介しますが、他にヤマガラ、ゴジュウカラがひっきりなしに餌場へ、遠く離れてカケス達も姿を見せてくれていました。



2012年2月24日金曜日

大仙公園の花を訪ねて

 雨が止み日差しが戻る共に、靄がかかってまるで桜の頃の陽気となりました。気にはなっていながら寒さにかまけて出不精を決め込んでいた堺市大仙公園のつばき祭りに、ようやく出かけることとなりました。
 開催されている場所は、日本庭園内の池中にせり出した純和風の建物内から玄関先、前庭までとなっています。
 ツバキはすでに花弁の退色も見られるものもあり盛りを過ぎたようですが、それでも見事な花をつけています。
 かわって、大小様々な盆梅が盛期を迎えつつあります。

2012年2月23日木曜日

比叡山系を歩く

 2月21日(火)早朝6時出発で比叡山系に出かけてきました。出発はJR坂本駅からの6名と、京津線滋賀里駅で合流した小生を含め男性4名、女性3名の総勢7名となりました。
 今回は、大津市唐崎から東海自然道を含むコースをとって山頂を目指すことなく京都市左京区北白川への横断となりました。
 歩き始めてすぐに大小の自然石の石組みが残る百穴古墳群から滋賀大仏、礎石がわずかに残る崇福寺跡からところどころ残雪を踏みしめての山道へ、この頃から上空は雲に覆われはじめ出しました。
 山城の面影をわずかに残す壷笠山から神輿山を経て夢見が丘で昼食。
 昼食後一気に谷下りから残雪が多くなった階段道の急登をこなして尾根リンク道、比叡山ドライブウエーを横断したところで登仙台に到着。直前のホテル・ド比叡入口でとりあえず記念撮影。期待した登仙台からの京都市外眺望は、もやに包まれガッカリ(´・ω・`)
 一本杉と山頂を望んで後半比叡アルプスを経て地蔵谷から不動院まで、山中越に入って車道を行き交う車に注意しつつ北白川仕伏町バス停で走行距離およそ17Kmのフィニッシュを迎えました。

2012年2月11日土曜日

立春が過ぎて錦織公園に春の息吹が

 明け方からの放射冷却で寒い朝を迎えましたが、時間の経過と共に風も弱く穏やかな気象条件へとかわって来たのをチャンスに、ミニコミ誌に紹介されていた錦織公園の梅の里へ家内とウオーキングがてら出かけてきました。
 今年は、寒さのせいか例年よりも梅の開花が遅れているようで、梅林では今のところ早咲き品種と思われる八重寒紅が、満開のスイセンを従えて背景の青空のもと濃いピンク色の花弁から香りを放っていました。
 また、河内の里の花壇ではソシンロウバイのやや抑えたような黄色と、福寿草の鮮やかな黄色が太陽をいっぱい浴びているのが印象的でした。

2012年2月10日金曜日

氷点下の金剛山へ

 午前中は青空が大きく広がり風も前日に比べ弱まっていましたので、2週間後の京滋低山山行に備えてトレーニングを兼ねて金剛山へ出かけました。
 コースは、いつもどおり河南町青崩から太尾塞跡経由山頂往復をとりました。登山道は、太尾塞跡までは直前の降雨で雪はほぼ消失していましたが、新たな寒気の影響で一部に大きな霜柱が露出し、太尾塞跡から山頂までの尾根道は残雪がすっかり凍結状態でアイゼン着装の歩行となりました。
 山頂部売店前では、例年通りかまくらが作られており、今年は何故か白さが際立っているように見えました。山頂部の気温は温度計で氷点下3度を表示していましたが、風もあり体感温度は2度程度低めかな思います。ちなみに、下山後麓の気温を確認したところ2度を表示していました。
 気温も低く休憩もままならない状態ではありましたが、何はともあれ鳥さんの餌場でしばらく休憩、唯一やってきたヤマガラをしばらく見た後下山しました。

2012年2月9日木曜日

スズメが激減しているようです。

 一昨日と思いますが、午後のTVで過去20年間で個体数が60%減少しいていることが報道されていました。
 その原因は、スズメの巣作りに欠かせない瓦屋根が姿を消したこと、餌となる穀類の供給源である田んぼが少なくなったことと農薬使用に伴う昆虫類が減ったこと、反対に天敵であるカラスが増えたことが挙げられていました。
 ご存知のように、スズメは昔から「舌切雀」や「スズメの学校」や電線に仲良く行列する姿、夕暮れの街路樹で群れ騒ぐ姿、秋の刈り入れの終わった田んぼの風物詩等で我々日本人にとって非常に身近な存在であると言えます。また、鑑賞以外の目的では、京都人にとっては伏見稲荷神社参道に今でも欠かせないものとして知られる存在です。
 このような現実を踏まえて出かけた今朝のウオーキングでは、寒さのせいもあったかしれませんが錦織公園の河内の里の園芸樹の中で寒さを避けるようにしている数羽を見かけたのみでした。

2012年2月6日月曜日

池堤の草むらで出会った小鳥たち

 午前中には雨は止んだので回復の期待したのですが、予報では引き続き高い確立の降雨が報じられていました。午後になってしばらく様子を見ていたところ、急激な崩れはなさそうな予感で、眼科検診の予定もあり思い切ってついでの池堤ウオーキングへ出発しました。
 幸いなことに途中から雲間から薄日が射し、持参した雨傘が不要となる状況でした。池堤は雑草が刈り取られたばかりでなく、放水に伴って水位が下がったのが原因であるのか水鳥がめっきり減ったこともあって景色がすっかりかわってようでした。
 そんな中、珍しく知り合いを含めて数名のバードウォッチャーが、池畔の草むらに生息する小鳥たちに向かってシャッターをきっておられましたのでご一緒させていただき、アオジ、モズ、ホオジロ(いずれも♂)を撮影することが出来ました。

2012年2月3日金曜日

厳寒の錦織公園へ

 今朝は、放射冷却も加わって久しぶりに氷点下の世界を経験しました。午前中は日差しも雲に遮られることも多く、寒気も前日にも増して厳しく好天の見込がが期待薄でした。
 午後になり、雲も切れ間が多くなり晴れ間も戻って体に温かみが感じるようになりました。そこで思い切って公園ウオーキングへ出かけましたが、さすがの寒さのせいか人気もなく閑散としているばかりか、湿り気を帯びた日陰の路面は凍てつき、踏み跡のない場所では霜柱が並んでいるような悪条件でした。
 また、点在する池も、表面がほとんど凍りついている灌漑用の大きな池では、ところどころ現れている水面ではヒドリガモが遊泳し、表面が完全に凍結した小さな池ではセキレイがパンくずと思われる餌を盛んに啄んでいました。