2014年10月31日金曜日

高野龍神スカイラインで連日の紅葉見物

昨日は、一昨日の大台ケ原と同様、
快晴に恵まれた高野龍神スカイラインで夫婦で紅葉ドライブでした。
自宅から峠を越えて和歌山県橋本市へ、
京阪奈高速道路の無料区間を経由してかつらぎ町、
国道480号線にて高野山着。

霊宝館駐車場で小休止をすませて再び直進、
奥の院を起点とする高野龍神スカイライン(国道371号線)に入り、
標高1000mの尾根道を和歌山、奈良県境を複雑に絡み合い、
人工林の緑と自然林の紅葉が彩なす光景を愛でつつ、
折り返し点のごまさんスカイタワーまでのドライブでした。
ピークを迎えた紅葉が素晴らしい霊宝館敷地
様々な紅葉にあふれる霊宝館の敷地内
スカイライン途中で出会う青空と紅葉のコントラスト
同上
あじさい園から、燃えるようなドウダンツツジと紀州の山々
折り返し点のごまさんスカイタワー前
折り返した後、金剛峯寺を目の前に遅めの弁当食
起点となった霊宝館前の壇上伽藍、根本中堂と紅葉
壇上伽藍の水が干された池越しに根本中堂

番外ですが、
昼食中に日本ツアーのフリータイム中に偶然出会った、
ハンガリー人の中年のご夫婦からいただいた陶器の小物と、
帰路に柿の直販所でいただいた売り物でない商品が、
ドライブの想い出として記憶に残りました。
ハンガリー人のご夫婦から頂戴した背面に磁石が仕掛けられた陶器の小物
かつらぎ町の紀の川左岸にある柿の直販所で、野鳥の餌としていただいた熟柿

晩秋の大台ケ原と噴煙をあげる御嶽山の遠望

秋晴れの一昨日、
天候に誘われ夫婦で往復180Kmを費やす大台ケ原へのドライブ。
自宅を出てすぐに国道309号線から奈良県大淀町で169号線、
山腹を巻くループ橋とトンネルを抜けたところで国道から、
曲がりくねった細い山道を5Kmほどで山岳道路へ、
紅葉に色づく15Kmのスカイラインドライブを楽しみながら駐車場到着。

軽く小休止をとった後、
コース最高峰日出ヶ岳から正木峠、正木ヶ原、牛石ヶ原、
尾鷲辻、大蛇嵒から引き返して尾鷲辻経由で起点まで、
日出ヶ岳での昼食を挟んでおよそ4時間弱、
晩秋の東大台ケ原トレッキングを楽しんできました。

スカイラインに入ってすぐ、眼前に現れる大台山系と紅葉の鮮やかなコントラスト
最高峰日出ヶ岳山頂デッキから大台山系を望む

正木峠から見える日出ヶ岳の展望デッキが、ギリシャ神殿の趣き
正木峠から、眼下に見える熊野灘
正木峠に林立する枯木の向こうに、くっきりと姿を見せる三日月
青い空と高くて白い雲が織りなす景色が秋一色の正木ヶ原
同上の牛石ヶ原
コース最大の見所大蛇嵒
同上、最先端から、佇立する岩山の向こうは秋一色

今回特筆すべきことは、
最高峰日出ヶ岳山頂から今話題の噴煙をあげる御嶽山が見られたことです。

薄モヤを通して、焦点距離50mm換算1200mmの望遠レンズが捉えた噴煙をあげる御嶽山


2014年10月11日土曜日

秋の草花を求めて大和葛城山へ

秋晴れの10日(金曜日)、
思い立って家内と春のカタクリ鑑賞以来の大和葛城山へ、
登山口の河南町青崩から、
山崩れで荒れた天狗谷のせせらぎを経由して、
およそ2時間で山頂へ到着。

ススキで覆われた山頂から、
金剛山山頂と対面する位置で食事を済ませた後、
自生する様々な花から生き物たちまで、
じっくりと鑑賞をすませて下山。
山頂標識から大阪方面の上空はすっかり秋の空
山頂部のススキ原
開けた草地にリンドウが点々と
同上、ヤマシロギクの群生
たった一株、カワラナデシコが存在感を
やや丈のある草地で、埋もれるように秋の草花
開けた草地のツリガネニンジン
同上、ヒヨドリバナ
同上、タムラソウ
天狗谷のせせらぎを背景に咲く、ツリフネソウ
ススキの穂を足場にあたりを窺う、モズ
山頂部のススキ穂で休止する、アキアカネ♂
登山口の草の実?先端で休止する、アキアカネ♂