2016年3月17日木曜日

戻り寒波がもたらした残雪を求めて

 一昨日(3月15日)、近くの錦織公園でウオーキング中に、金剛山・大和葛城山・岩湧山の山頂に「戻り寒波」がもたらした雪景色を幸運にも目撃しました。
 そんな中、今朝は予報通りの好天に恵まれたこともあり、家内と連れ立って残雪を求めて金剛山へでかけてきました。
一昨日、里山公園から見ることができた金剛山の雪景色
標高およそ950m地点、人工林の中の登山道
山頂、国見城跡の広場の様子
山頂売店前の雪のモニュメント、日付は、奇しくもゾロ目で7回目いわゆるTriple Sevenとなっています。
山頂、転法輪寺と木立の中の残雪
ブナ林の向こうに、大和葛城山山頂に僅かに見える残雪
国見城跡で、登山客が持ち込む餌を求めてやってくるカヤクグリ
同上、名前の通りのコガラ
手乗りの餌を啄む、人気者のヤマガラ

2016年3月15日火曜日

戻り寒波の置き土産

 関西では奈良東大寺のお水取りと比良八荒の荒れ終いで、季節の変わり目であるのが通説となっています。
 そんな中、陽射しが回復した今日の午前中は、近場の錦織公園へ2時間ばかり費やしてウオーキング&ウオッチングにでかけたところ、数日前からの戻り寒波の影響を受けて、1府2県の県境である金剛山、大和葛城山そして岩湧山に雪が積もるという珍しい景色を目にすることができました。
大阪と奈良にまたがる日本二百名山の一つ金剛山
金剛山の左手水越峠から登り返して大和葛城山
金剛山から左手ダイヤモントレールを経て、和歌山との境をなす山頂部が茅に覆われた岩湧山
公園の梅の里では、遅咲きの淋子梅の向こうに岩湧山
木肌を啄いてエサ取り中の、ご存知ボーダー柄のコゲラ
木から木へと移動中のヤマガラ
サルスベリの実を啄むカワラヒワ


2016年3月12日土曜日

東風吹かば匂い起こせよ梅の花(Final)

戻り寒波で一日スルーした賀名生に、
寒いながらも天候には恵まれて、
今シーズン掉尾を飾る観梅となりました。

 昨日(3月11日)午前10時に車で自宅を出発、府県境を越えて奈良県五条から国道168号線を南下、トンネルを越えると賀名生の里に到着。(距離およそ40Km)
 ウィークデイのせいか人出が少なく歴史民俗博物館で駐車スペースを確保。ここを起点・終点として、「賀名生梅林案内図」に従い山裾の「口の千本」から山頂近くの「奥の千本」回りこむように「西の千本」を経る周回路の梅を中心に、さまざまな出会いを楽しむことができました。
国道168号線際で起点・終点となった賀名生の里「歴史民俗博物館」
国道を越えて歩き始めてすぐの「口の千本」
「口の千本」の延長に山裾から山頂部にかけて展開する「一目万本」
「見返り千本」近く
「東雲千本」の一部
山頂部「奥の千本」の一部
山頂部から下る途中の「西の千本」
「振り返り千本」
「振り返り千本」から遠くに雪を頂く大峰山
周遊路沿いに珍しく紅しだれ
これも周遊路沿いでひときわ目立ったツバキ
民家の近くではミツマタが満開
梅林の中では数多くのフキノトウ
巣箱と採蜜中のミツバチ
歴史民俗博物館に隣接する南朝皇居
事前に申しこめば見学は可能


2016年3月5日土曜日

東風吹かば匂い起こせよ梅の花(Pt4)

月が変わって一気に春が訪れた昨日、
新聞で見頃を迎えたと報道されている
奈良市月ヶ瀬梅渓へ出かけてきました。

 自宅から車でおよそ2時間程度の所要時間を見込んで9時すぎに出発、名阪国道天理東までは一般道の通行車も多く予定外の時間がかかりましたが以降は順調に進み、小倉出口から車両の少ない山道を快適に走りながら道路の両脇、さらには目的地近くからは名張川沿いの梅のを愛でつつ月ヶ瀬橋をわたって路上の駐車場所を確保できました。
 駐車場所から下ったところの月ヶ瀬観光会館でウオーキングマップを入手した後、名張川左岸を僅かに歩いたところから、観梅コースに入って急勾配を登って天神梅林、帆浦梅林、一目百景を経てUターンするコースを楽しんできました。
 因みに、月ヶ瀬梅渓は今では行政区は奈良市に入っていますが、以前は月ヶ瀬村として広く知られていたものです。古くは大正11年3月内務省により「名勝 月ヶ瀬梅林」として、奈良公園、金沢の兼六園と共に史跡名勝第1号に指定されたあと、さらに植林が進んで約1万本の梅が咲き競うさまは圧巻と言われています。
急勾配の途中、眼下に月ヶ瀬橋を望む

急傾斜を途中に現れる天神梅林から帆浦梅林への入り口表示

天神梅林の梅のトンネル
帆浦梅林の一部
枝垂れ梅が咲く帆浦梅林の一部
帆浦梅林の樹齢200年を越える城白梅
帆浦梅林の最高点真福寺境内
帆浦梅林から眼下に名張川
名張川を望む一目百景
一目百景の一部
一目百景
一目百景の周辺
ウオーキングマップ