2012年9月28日金曜日

滝谷不動尊から錦織公園へ

オオシオカラトンボ♂
今日も朝から真っ青な空と爽やかな風に恵まれ、絶好のウオーキング日和であり久しぶりに滝谷不動尊から錦織公園経由の長距離コースを選択。滝谷不動尊では秋季大祭が行われ参道は車両が規制され、天候に恵まれたことも相まって信心深いシルバー世代で賑わっていました。また、国政選挙が近いせいか現職の国会議員もこのチャンスを利して売り込みに懸命のようです。
 不動尊への祈願を済ませた後、復路は迂回コースの農道に入り近くのビオトープで唯一残っているオオシオカラトンボを確認。その後、数カ所の集落を経由しながら錦織公園へ、直前の池では偶然ギンヤンマの産卵に遭遇しばらく観察休憩。
 公園に入るとエナガな群れから青空を背景に高い枝先のリスアカネ、更にはホトトギス、シオンといろいろな動植物を取り混ぜて鑑賞させてもらいました。
 本日の歩行距離およそ13Km、途中の日射も強くいささか疲れました。
ギンヤンマ産卵















エナガ















リスアカネ♂














ホトトギス















シオン


















2012年9月27日木曜日

快晴の錦織公園へ

さすがに9月も終盤を迎え、朝晩はようやく秋めいてはいるものの、日中はまだまだ猛暑の名残が感じられまが、体にまといつくような不快な汗は出なくなり、ウオーキングには最適なシーズンを迎えたようです。
 本日も、秋晴れと表現できるような気象条件に恵まれましたので、錦織公園へのウオーキングです。園内では、ちょうど盛りを迎えたヒガンバナが各所で花を咲かせており、その朱色が際立っています。また、シオンの群生地では薄紫の花に、翅に傷みが目立つヒョウモンチョウが吸蜜に集まって います。
 その他、鳥さんの水場ではシジュウカラ、めっきり数は減ったもののツクツクボウシも姿を見せてくれています。
シオン&ヒョウモンチョウ















シジュウカラ















ツクツクボウシ 

 

2012年9月21日金曜日

3週間ぶりに金剛山へ

サラシナショウマ
昨日から、上空の気象条件が変わったようで今日も涼しい朝を迎えました。いよいよこれから秋の気候へと変わって行くような気配を感じて、3週間ぶりに金剛山の山歩きに出かけてきました。
 登山道は、昨夜の雨もあってかしっとりと落ち着いた雰囲気で、雨を僅かに残す花々も夏の盛りに比べて生気に満ちているようです。
 登り始めて感じたのは、空気が乾燥しているを如実に実感し、これまでの不快な汗から開放された結果、山頂までの所要時間が短くなったことと、周囲の景色を見る余裕が出てきました。
 お陰で、日差しが遮られやすい人工林を背景にしたサラシナショウマ、ジャコウソウや草むらのイナカギク、根に猛毒をもつトリカブト、優雅な名前のミカエリソウ、大日岳山頂ではマツヨイグサをじっくりと観察できました。ちなみに、本日の気象条件は☀一時曇、気温は麓で23度、山頂部で16度
ジャコウソウ















イナカギク   














トリカブト 














ミカエリソウ














マツヨイグサ 











2012年9月19日水曜日

こんな教訓を得ました。

 年齢も重ね家事労働の負担が徐々に重くなって来たこともあって、昨年10月初めにネット通販(アマゾン)で㈱マキタの充電式掃除機を購入しました。
 以前にも使ったことがあることと、「通販生活」にも紹介されているようにコードレスで、軽くて取り扱いの容易さにすっかりはまって使っていたところ、使用時間が短くなって不調をきたすようになりました。購入先(出荷先)が遠方であることがネックで、とりあえず製造会社をネット検索したところ、たまたま近くにある営業所にコンタクトして現物を持ち込んだところ、不調の原因と思われるバッテリーを無償交換していただくことで解決しました。
 本来なら保証期間内とはいえ、原因究明に時間を要することと、ネットを通じた購入であることににいささかの不安を感じていましたが、快く対応していただいたことに感謝した次第です。同時に、
商品の購入にあたっては信頼出来るメーカーのものを選択する必要性を痛感しました。

2012年9月17日月曜日

初めて花の文化園へ

キレンゲショウマ
大阪府立花の文化園のWEBサイトでキレンゲショウマ、ナンバンギセル等の開花が紹介されていた事と、敬老の日の特典として駐車場の無料開放と65歳上の入場料が無料であることを知り出かけてきました。
 台風の影響で時折湿度の高い強い風が吹くことはありましたが、気象条件は真夏そのものではありましたが、休日と特典が幸いしたのか家族連れを中心に大勢の来場者で賑わっていました。
 目当てのキレンゲショウマは園内エビネ園のゾーンで栽培種ではありますが鑑賞でき、数年前に訪れた徳島県と高知県の県境にそびえる剣山で初めて自生する群落を見て以来のめぐり合わせで感動いたしました。
 その他、園内では酷暑にもかかわらず野生種から栽培種まで多くの花が咲いており、目立ったものを数種紹介させていただきます。エビネゾーンでフイリヤブラン、野草園ゾーンでナンバンギセル、アキザキスノーフレーク、クリスマスローズガーデンでカリガネソウあたりではないでしょうか?
フイリヤブラン














ナンバンギセル 














アキザキスノーフレーク














カリガネソウ  

















2012年9月8日土曜日

大和葛城山で珍しい出逢いが

アサギマダラ
前日の大和葛城山山歩きに引き続き、小さな生き物たちとの出会が与えてくれた感動の一こまを切り取って見ました。
 まずは、渡りをするチョウとして紹介されているアサギマダラを、登りの杉林でクサアジサイで吸蜜?する姿をごく短時間ながら大和葛城山で初めて見たことです。数年前、向かいの金剛山山頂でギボウシの花で盛んに吸蜜を行なっているところを目撃して以来です。じっくりと観察したいところではありましたが、急斜面を山頂に向かって飛び去っってしまったのが心残りでした。
 登りついての山頂では、空中を群れ飛ぶウスバキトンボ、草の上ではキアゲハが花の吸蜜に盛んに羽ばたきながら忙しく活動中でした。
 折り返しての終点間近では、田んぼの獣避け電柵に翅を休めるネキトンボ、柿の小枝で交尾中のオオシオカラトンボ、電柱の支線で翅を休めるオニヤンマをこのコースで初めての出会でした。
キアゲハ















ネキトンボ♀















オオシオカラトンボ














オニヤンマ♀

2012年9月7日金曜日

大和葛城山にも秋の気配が



  朝方には、やや気温も下がり気味ではありますが、今日は青空が見事に展開して時間の経過とともに残暑が盛り返してくる状況ではありましたが、前週に引き続き金剛山と対面する大和葛城山へと出かけてきました。
 コースは、河南町青崩を起点に天狗谷を経由して山頂往復の最もポピュラーなものです。人里を離れて山道を谷川に沿って汗だくになって上るにつれて、夏の名残の可憐な花々(ツリフネソウ、キツリフネ、フジグロセンノウ、クサアジサイ、ヤマジノホトトギス)からミズヒキソウが心を休めるように迎えてくれました。
 到着した山頂は気温24度、それまでの暑さと汗を忘れさせてくれるように涼やかな風が吹き抜け、ようやく穂を出し始めたススキをはじめハギが青空を背景に秋の訪れを告げているようです。同じく草むらではワレモコウ、ツリガネニンジン、オミナエシから夏の終わりを告げるコオニユリ、カワラナデシコが彩りを添えていました。
ツリフネソウ 











キツリフネ 











クサアジサイ 










フジグロセンノウ










ヤマジノホトトギス











ハギ










マルバハギ 










ワレモコウ 










オミナエシ










ツリガネニンジン 










コオニユリ 











カワラナデシコ










ミズヒキソウ 




2012年9月3日月曜日

錦織公園には秋も少しづつ近づいているようです。

ツクツクボウシ
 9月に入り学校も新学期がはじまり暦の上での季節の移ろいを実感することはできますが、自然はまだまだ夏の盛りを引きずっているようです。そんな中、朝夕の風には季節の移ろいをほんの僅かではありますが感ずることができるようになりました。
 天気予報では、湿った空気の影響を相変わらず伝えていましたが、上空を見れば心配はなさそうなので錦織公園ウオーキングへ、さすがに新学期が始まってこともあって訪れる人も少なく閑散としていました。
 園内の樹間では、夏を象徴するクマゼミがすっかり姿を消し、変わってツクツクボウシが賑やかに合唱を加えており、 小さな池ではすっかり成熟したシオカラトンボ、それを狙って水面に顔を出した岩の上にはカマキリ、植物では盛りのサルスベリ、からたちの生垣ではボタンヅル(クレマチス)が夏の風情を演出していました。
 今日は何故かいつもよりバードウオッチャーが多く、なかでも改造カメラで昆虫のミクロ映像を試写中のところに偶然遭遇して、その素晴らしい映像と精緻な改造のメカニックに感心させていただきました。
シオカラトンボ♂





























サルスベリ














ボタンヅル(クレマチス)

2012年9月1日土曜日

秋の気配を求めて金剛山へ

アキアカネ♂
8月晦日天気予報では、曇り空で午後から雨の確率がやや高く発表されていましたが、案に相違して空一面が青く絶好の山歩きと判断して家内と出かけてきました。
 出発点である麓の気温表示が31度、やや湿度が高めではあり、山歩きの条件としては必ずしも歓迎できるものではなく、登山、下山共終始汗との格闘ではありました。
 残暑の連続で、一向に秋の気配が感じられない外界ではあるものの、さすがに標高が高い金剛山では、山頂部の広場近くで避暑も終え下山の準備に忙しいアキアカネ♂や8月から10月にかけて花をつけるツルニンジン、ゲンノショウコのピンクの花が、一方登山道ではこの時期から秋にかけて姿を表すヤマジノホトトギスが危うく踏みつけられそうになりながら道の際に、そのものずばりの赤い色が特徴的な水引草、林床部にかけてクサアジサイ等が迎えてくれました。
 ちなみに、この日の山頂部は気温23度風は弱いものの涼しさは格別で、これから徐々に秋が深まってくるような予感がしました。
ツルニンジン















ゲンノショウコ















ヤマジノホトトギス















ミズヒキソウ