2012年9月1日土曜日

秋の気配を求めて金剛山へ

アキアカネ♂
8月晦日天気予報では、曇り空で午後から雨の確率がやや高く発表されていましたが、案に相違して空一面が青く絶好の山歩きと判断して家内と出かけてきました。
 出発点である麓の気温表示が31度、やや湿度が高めではあり、山歩きの条件としては必ずしも歓迎できるものではなく、登山、下山共終始汗との格闘ではありました。
 残暑の連続で、一向に秋の気配が感じられない外界ではあるものの、さすがに標高が高い金剛山では、山頂部の広場近くで避暑も終え下山の準備に忙しいアキアカネ♂や8月から10月にかけて花をつけるツルニンジン、ゲンノショウコのピンクの花が、一方登山道ではこの時期から秋にかけて姿を表すヤマジノホトトギスが危うく踏みつけられそうになりながら道の際に、そのものずばりの赤い色が特徴的な水引草、林床部にかけてクサアジサイ等が迎えてくれました。
 ちなみに、この日の山頂部は気温23度風は弱いものの涼しさは格別で、これから徐々に秋が深まってくるような予感がしました。
ツルニンジン















ゲンノショウコ















ヤマジノホトトギス















ミズヒキソウ
















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