2012年9月7日金曜日

大和葛城山にも秋の気配が



  朝方には、やや気温も下がり気味ではありますが、今日は青空が見事に展開して時間の経過とともに残暑が盛り返してくる状況ではありましたが、前週に引き続き金剛山と対面する大和葛城山へと出かけてきました。
 コースは、河南町青崩を起点に天狗谷を経由して山頂往復の最もポピュラーなものです。人里を離れて山道を谷川に沿って汗だくになって上るにつれて、夏の名残の可憐な花々(ツリフネソウ、キツリフネ、フジグロセンノウ、クサアジサイ、ヤマジノホトトギス)からミズヒキソウが心を休めるように迎えてくれました。
 到着した山頂は気温24度、それまでの暑さと汗を忘れさせてくれるように涼やかな風が吹き抜け、ようやく穂を出し始めたススキをはじめハギが青空を背景に秋の訪れを告げているようです。同じく草むらではワレモコウ、ツリガネニンジン、オミナエシから夏の終わりを告げるコオニユリ、カワラナデシコが彩りを添えていました。
ツリフネソウ 











キツリフネ 











クサアジサイ 










フジグロセンノウ










ヤマジノホトトギス











ハギ










マルバハギ 










ワレモコウ 










オミナエシ










ツリガネニンジン 










コオニユリ 











カワラナデシコ










ミズヒキソウ 




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