2012年11月29日木曜日

琵琶湖ぐるっと一周紅葉巡り

住所地帰発着のバス旅行に夫婦で参加。
快晴の午前7時30分過ぎに目的地に向かって出発に、
午前11時杉過ぎの湖北マキノピックランドを起点に、
奥琵琶湖パークウエイの景観を車中から鑑賞。
長浜市に移って「観音と薬師の里」鶏足寺(旧飯福寺)の紅葉、
再び車中に戻って湖東彦根城へ、
日没近くから日没までの僅かな時間を玄宮園の散策。
フィナーレは、
湖南に戻って大津市坂本の日吉大社での、
紅葉のライトアップ鑑賞。
帰り着いてみれば、午後9時大半が車中のハードな1日でした。
唯一心残りなのは、
奥琵琶湖パークウエイの景観を足で確認できなかったことでした。
およそ2Kmno直線道路の両側に植えられたメタセコイア500本が黄金色に色づく姿に圧倒
朱色と黄金色に輝く光の洪水を浴びるような鶏足寺(旧飯福寺)の入口

石段を登りついての先に建立されたお堂の前面には、黄金色に色づく紅葉が


朱色が主体のもみじの中で、黄金色の紅葉が強烈な印象を発揮

踏みかためられた部分を除き、地面は全て散り落ちたもみじの鮮やかな絨毯が
障害物で地面に落ちきれなったもみじも、水鏡の中に

夕刻が近づく玄宮園の庭にももみじが点描のように

もみじと天守閣、秋の絵葉書のような趣が


茶室鳳翔台(左)と色づくもみじが

日吉大社では、朱塗りの鳥居脇の大きな絵馬が照明を浴びて


日吉大社の象徴「山王鳥居」と紅葉の光のコラボレーション


参道の両側では、行灯の素朴な大津絵の「瓢箪鯰」が照明代わりの心にくい行灯を

スルッと関西3Day切符で京都紅葉巡り

一昨日の火曜日、
有志との京都北山山行がコンディション不良で中止となり、
急遽予定を変更。
たまたま休暇を取得していた家内と、
購入済みのスルッと関西3Day切符の2日目を使って、
京都洛北瑠璃光院、岩倉実相院の紅葉から、
東山哲学の道霊鑑寺秋の特別公開を終日楽しんできました。
京福電鉄叡山線の終点八瀬比叡山口を降り立ち、高野川に架かる吊り橋をわたって左岸をおよそ200mで、最初の目的地瑠璃光院
門をくぐってなだらかな坂を登ると、紅葉に彩られた玄関へ

















2階書院から目線を下に、紅葉と苔に覆われた庭のパノラマを楽しんだ後、しぐれの雨粒を宿す紅葉が光を受けてきらめくさまを1階書院から抹茶の接待で優雅に



















目の前の手入れの行き届いた杉苔の表面に、朱色の紅葉が

















茶庵(喜鶴亭)に面した臥龍の庭にも、苔とピンクのサザンカを囲むように色彩の競演が



















瑠璃光院をあとに京福電鉄鞍馬線で岩倉実相院へ、朱色を主体にした紅葉が随所に



































なかでも有名なのは、開け放たれた建物の磨きぬかれ黒く光る廊下に映える紅葉、通称床もみじ(この部分は残念ながら撮影禁止)


















左側建物の床もみじを演出する朱色、黄色の主役たち


















遠景の比叡山を借景にするように構成された白砂に石庭を彩る紅葉たち
見学を終って山門にかかった時、冷たい空気を切り裂くように鮮明な虹が目の前に感動!
フィナールは電車、バスを乗り継いで夕景近く銀閣寺道から哲学の道へ


















楽しみにしていた「霊鑑寺秋の特別公開」は、紅葉に彩られた背景を見ながら入口に掲げられた拝観時間切れで断念。昼食抜きで空腹をもよおしていたこともあって「おめん」でうどんを賞味、豊富な薬味のつけ汁がGood
南禅寺方面への途上、ライトアップを求めて殺到されている観光客の数に圧倒され、外側から永観堂をとりあえずパチリ



















2012年11月22日木曜日

スルット関西3Day切符で紅葉を巡る

南海バス、南海電鉄、大阪市営地下鉄、京阪電車を乗り継いて、
シーズンたけなわの大津から京都市内への紅葉巡りです。
京阪坂本駅をスタートに、ケーブルで最初の目的地比叡山へ、
予約しているオーベルジュのランチに期待を込めて迎えの車でホテルへ、
その後、延暦寺東塔周辺を含めて色とりどりの紅葉と山の景色を堪能
下山後は、日吉大社を中心に展開する楓を中心とする里の鮮やかな紅葉。
日没が迫って、車中からのライトアップが楽しめる京都市内へ
京福電鉄出町柳駅から鞍馬線キララ号に乗車、
短い区間ではありますが、車窓をすぎる紅葉に歓声がこだまして、
フィナーレは貴船神社のライトアップ鑑賞、充実の一日を過ごせました。

ケーブカーに続く里坊を南北に分ける日吉大社参道では、
鮮やかに色づく楓の並木が目の保養。

レトロな雰囲気のケーブルカーが、わずか11分で延暦寺山頂駅へ。

寒い時期には不向きかもしれないものの、
ロテル・ド・比叡のレストラン屋外テラスから琵琶湖が一望できるのが素晴らしい。

ロテル・ド・比叡の入り口から、
斜面が紅葉に彩られた四明が岳が白い雲をいただくように
目線を下げて見た延暦寺東塔の象徴根本中堂の中庭には、
赤く色づく楓が来訪者を歓迎。
ケーブルカー延暦寺駅のテラスから、
遠く比良山系南の主峰蓬莱山から琵琶湖が一望
神仏習合の信仰を表す独特の合掌鳥居の先では、
参道に引き続き鮮やかな紅葉が一面に展開。
芙蓉園の園内に築造された穴太積の築山の周囲にも紅葉が
京福電鉄鞍馬線貴船口駅では、
ホーム両側の紅葉を分けるように電車が。
シャッタースピードが遅くブレが!

短時間ではありますが、車中からのライトアップの模様を

2012年11月19日月曜日

紅葉に映える公園と生き物たち


日替わりの天候のようですが、
きょうの午前中は雲ひとつなく晴れ渡って、
気になるトンボの様子は、???
変わって、池に映える紅葉には感動!!
ヤマモミジが、朝の光を浴びて池面に見事に映えています。
池中の石組みにキセキレイが対称的に
すっかり落葉した池際の枝にエナガさん
エナガと一緒に活動中のメジロさん
ウオーカーが踏みしめた落ち葉の上でヤマガラさんが
なぜか、季節を間違えたモチツツジが光を浴びて

2012年11月16日金曜日

紅葉と新雪を欲張って金剛山へ

 昨日の前線通過に伴う荒れ模様の天候から一転、今日は素晴らしい快晴に恵まれたことを幸いに金剛山へ。昨日の荒天が、山頂部に例年よりも20日以上早い冠雪をもたらしたというニュースもあって、紅葉と新雪のダブルチャンスを楽しむことができたことが何よりの喜びです。




















 コースは、いつもどおり青崩道をとりました関係で、登山道はほとんどが人工林であり紅葉は期待できなかったものの、山頂ではわずかに残る紅葉が、転法輪寺への参道近くをはじめところどころ見ることができます。


















 少し離れて、ブナ林越しには手前に金剛山の紅葉と遠方には大和葛城山の南面に広がる紅葉、さらには遠く奈良方面の市街地が展開しています。


















 一方の期待である新雪は、気温が高く(3度)ほとんどが消えているものの、笹に覆われた北側ではわずかに目にする程度です。
 葛木神社の本殿前に構えた屋根の上にも、落葉に混じってわずかに新雪が残っていす。
















 登山道から盛んに鳴き声が聞こえていたカケスを、山頂近くで見受けるものの、明るい空を背景にしていることもあって鮮やかな色合を確認することができないのが残念です。



















 下山の途上谷筋への分岐点で、大和葛城山へ向かって若干開けた場所があり、コース途上の紅葉越しに色づく大和葛城山のなだらかな斜面を彩る紅葉です。

2012年11月9日金曜日

秋、たけなわの錦織公園では


午前中は上空に雲が多く出かけるのを控えていたところ、昼前にようやく日差しが戻ってきたこともあって、早めの昼食を終えいつもどおり錦織公園へ日課のトンボウオッチングへ出発。
 小さな子どもの課外授業で賑わう公園も、紅葉のシーズンを迎えてせいか熟年のグループが多く園内はウオーキングで賑わっていました。
出発地の自宅からほど近いところの幼稚園の桜に止まっているシジュウカラから激励














すっかり老熟したアキアカネが小さな池の傍で休憩中











昨日今年初めて出会ったオオアオイトトンボ♂が、ヤマツツジの枝で高圧電線とクロスするように
ヤマツツジの枝に止まるオオアオイトトンボ♂















ヤマツツジの根元近くに止まるオオアオイトトンボ♂、アップで見ると色彩の素晴らしさに感動















シャクナゲの谷で季節を間違ったのか、小ぶりの花を

















小さな池ではセグロセキレイが水浴びを楽しんでいましたよ!