2012年11月16日金曜日

紅葉と新雪を欲張って金剛山へ

 昨日の前線通過に伴う荒れ模様の天候から一転、今日は素晴らしい快晴に恵まれたことを幸いに金剛山へ。昨日の荒天が、山頂部に例年よりも20日以上早い冠雪をもたらしたというニュースもあって、紅葉と新雪のダブルチャンスを楽しむことができたことが何よりの喜びです。




















 コースは、いつもどおり青崩道をとりました関係で、登山道はほとんどが人工林であり紅葉は期待できなかったものの、山頂ではわずかに残る紅葉が、転法輪寺への参道近くをはじめところどころ見ることができます。


















 少し離れて、ブナ林越しには手前に金剛山の紅葉と遠方には大和葛城山の南面に広がる紅葉、さらには遠く奈良方面の市街地が展開しています。


















 一方の期待である新雪は、気温が高く(3度)ほとんどが消えているものの、笹に覆われた北側ではわずかに目にする程度です。
 葛木神社の本殿前に構えた屋根の上にも、落葉に混じってわずかに新雪が残っていす。
















 登山道から盛んに鳴き声が聞こえていたカケスを、山頂近くで見受けるものの、明るい空を背景にしていることもあって鮮やかな色合を確認することができないのが残念です。



















 下山の途上谷筋への分岐点で、大和葛城山へ向かって若干開けた場所があり、コース途上の紅葉越しに色づく大和葛城山のなだらかな斜面を彩る紅葉です。

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