2013年11月28日木曜日

スルッと関西3Day切符で、師走間近の京都北山最深部へ

前週末の京都第二の高峰峰床山に続く昨日、
総勢10名が京阪出町柳から京都バスに乗車、
鞍馬から花背の集落を経ることおよそ1時間40分で広河原下ノ町。

9時40分快晴の下之町桂川をわたって広域林道へ、
途中降雨災害で大きく路面が崩落した林道を歩くことおよそ1時間、
鍋谷山へ続く分岐点から登山道へ、
花の時期は終わってはいるがシャクナゲ、イワカガミの群落と、
ナラの枯木が林立するP840を経て12時10分に鍋谷山山頂着。
周囲を木立に囲まれ展望はほとんど期待できない鍋谷山山頂(標高859m)で昼食
下之町バス停の桂川左岸
広域林道からの下之町俯瞰
広域林道の地盤崩落地点
広域林道・鍋谷山登山道出合
出合地点から桑谷山(左)蓬莱山(右)
P840
鍋谷山山頂での昼食も、
上空の雲と冷たい風に追われるように30分で済ませ、
P860から片波林道を経て衣懸坂へ、
この頃から天候は予報通り雨模様に、
美山トレイルのテープ表示が続く尾根道をP847、
さらに進んで最高点P892から下山ルート、
名高い伏条台杉が点在するP850、P810、ダンノ峠15時40分着、
雨支度を整えて菅原バス停に16時30分着。
片男波林道
P847
最高点P892
ダンノ峠

番外編
今回は、コース途上のナラ枯れの被害に愕然としましたが、
逆にそれが、幸い?したのかななめこの着生する枯木が多く、
それぞれがおこぼれを頂戴することができました。
また、帰路のバスを叡電鞍馬で乗り換え、
期限が30日となっている沿線の紅葉ライトアップを、
特別にしつらえた車中よりじっくりと鑑賞m(_ _)m
立ち枯れのナラの巨木に着生したおびただしいなめこ
叡電鞍馬駅のライトアップ(シャッター速度が遅くぶれていますm(__)m)
貴船口駅のライトアップ


2013年11月24日日曜日

スルッと関西3Day切符で京都第二の高峰,峰床山を再訪しました。

高気圧の中心が日本列島にかかった昨日、
総勢6名が京都出町柳7時45分の臨時バスに乗車して、
八瀬・大原の紅葉を車中見物しながら大津市坊村下車。

朝日を浴びて鮮やかに色づく紅葉を目前に、
午前9時鎌倉山登山口からすっかり落葉し見通しがよくなったブナ林を経由して、
標高950mの鎌倉山山頂到着。
周辺の木々の落葉で、すっかり見通しがよくなった鎌倉山山頂(標高 950m)
坊村バス停から安曇川をはさんで、朝日を浴びて色づく山々
ブナ林の紅葉
枯死したナラの立木になめたけ
鎌倉山山頂から北部比良山系の主峰武奈ヶ岳
鎌倉山山頂から山裾の紅葉を楽しんだあと、
稜線のアップダウンのを繰り返してオグロ坂峠へ、
往時人々の往還を見守ったであろう祠に見守られながら昼食。
再び、稜線のアップダウンを繰り返しておよそ30分、
コースハイライトである主峰峰床山山頂(標高970m)到着。
山頂から、南部比良山系の主峰蓬莱山をはじめ、
京都最高峰皆子山(標高971.5m)から時計回りに、
京都北山の重畳と続く山並みを・・・
展望に恵まれた峰床山山頂(標高 970m)
コース脇の千年杉
青空を背景に稜線を歩く
オグロ坂の祠
南部比良山系の主峰蓬莱山
下山は、中村乗越から八丁平の高層湿原でティータイム、
偶然大きな機材を抱えたバードウオッチャーが合流、
鳥談義に花が咲き、素敵なウッドクラフトを頂戴、
直前の自然災害でコース状況が危惧する中、
中村乗越より一路下山に入るも、
コース間違いで急斜面を一気に下るハプニング、
予想以上の時間を消費するものの、
葛川小学校バス停にかろうじて到着。


八丁平
八丁平の湿原をもたらす水路の一部
八丁平を彩るマユミの実
同上ツルウメモドキの実
中村乗越地点
天候に恵まれ、順調な山行が思わぬ事態を招きましたが、
ハプニングのお陰でなめこ採集のおまけがついて(^^)
ちなみに、本コースは下山地点は異なるものの、
2006年12月に挑戦した記録が残っていました

2013年11月18日月曜日

めったにない機会に恵まれた里山公園ウオーキング

昨夜の思わぬ雷とにわか雨で心配した天候も、
一夜明ければ風は冷たく強いもののまごうかたなき秋晴れ、
週末の山行に備えて里山公園ウオーキングへ出発。

周囲を住宅に囲まれた深い谷底を流れる川面に、
いつもはほとんど姿を見せない警戒心の強いオシドリが、
何に驚いたのか水辺に垂れる常緑樹の影から一斉に川面に飛び出しました。
めったにないチャンスで喜んではみたものの、
記録程度に終わってしまいましたが、とりあえず納得。
驚いて飛び出した集団の一部
集団の中の♂、♀
集団の中のペア
♂の一羽
その後は、いつもの鳥さんとの出会いを記録にとどめて帰宅。
周囲に溶け込んだキセキレイ
ハゼの実を啄むシジュウカラ
自宅近くで電線で囀るシジュウカラ
シジュウカラと集団で行動中のエナガ


2013年11月14日木曜日

秋が深まりつつある里山公園では

放射冷却で一段と冷えました今朝、
時間の経過とともに気温も少しづつ上がって絶好のウオーキング日和、
紅葉も盛りを過ぎつつある園内の遊戯広場では、
子どもたちが上空の青空を背景に遊具に夢中になっていました。

また、関西では珍しい満開の食用菊をはじめ、
夏場には食用菊に負けない鮮やかな黄色が特徴的なキセキレイが、
すっかり地味に変色。
反対に今年生まれと思われるカワセミ君は、
胸元の濃褐色の羽毛が褐色に近づいているようでした。
また、木陰の小さな水たまりではシジュウカラの水浴び、
大きな池面にはマガモが遊弋中。


また、暖かさが戻ったことが幸いしたのか、
数少なくなったトンボたちも、
行く秋を惜しむようかのように活動中。
遊具を備えたやんちゃの里
鮮やかな黄色の食用菊
首筋にかろうじて黄色を残すキセキレイ
池の修景に設けられた岩の上で、陽光を浴びるカワセミ君
木陰で水遊びに興じるシジュウカラ
同上
オオアオイトトンボ♀
温かい陽光を浴びて温度が上がった岩の上で休むアキアカネ♀





2013年11月2日土曜日

「秋色に染まる庄内・越後 紅葉絵巻4日間」のキャッチフレーズに誘われて

10月の中旬に申し込んでいたところ、
あいにくの台風で催行中止で、日にちを替えて申し込んでいたものをものが、
再度の台風で危惧していましたが催行決定で一安心。

催行日である10月28日、
大阪発8時過ぎの北陸線の特急乗り継ぎで直江津到着、
観光地周遊のバスに乗り換えて最初の目的地弥彦神社へ、
広い新潟平野にひときわ目立つ弥彦山の山裾に広がる公園と神社を拝観。
車中から落日を背に暮れなずむ弥彦山をあとに、宿泊地の磐梯温泉郷へ。

2日目、車中から安達太良山、吾妻連峰、蔵王連峰の勇姿を眺め、
東北自動車道から山形自動車道へ、
出羽三山の最高峰月山山頂の雪景色と、
周辺の紅葉を車中から愛でつつ湯殿神社で下車、
褐色の湯が湧き出す岩のご神体を裸足で参拝。
続いて羽黒山三神を祀る羽黒山三神合祭殿から、
ユニークな船頭の語り口の最上川川下りで楽しみ、
日没間近の酒田市山居倉庫群の周辺を散策して宿泊地あつみ温泉。

3日目、前夜に降った雨に若干の危惧を覚えながら、
鳥海山ブルーラインを鉾立展望台へ、
すでにシーズンが過ぎたばかりの奈曽峡谷の紅葉と、
ガスの切れ目から新雪をいただく鳥海山の山肌を鑑賞、
国道へ下った後「道の駅象潟ねむの丘」から一路宮城県へ、
紅葉がピークを迎えた鳴子峡でしばしの散策、
予定通りの観光を終えて宿泊地蔵王温泉へ。

4日目、出発前の時間を利用してホテル周辺の紅葉見物、
前日同様夜間に降った雨が、
朝日を浴びた木々の色を引き立たせているようです。
いよいよ、旅のフィナーレである立石寺(山寺)へ、
山肌に刻まれた堂塔の素晴らしさに実感して、
出発地点の新潟県直江津へ帰着。

4日間を通して東北地方の大きな平野部を潤す大河、
新雪をいただく山々がつくりだす大自然の豊かさに納得したところです。
点と点の付き合いでしたが、再訪の楽しみが
往路、特急サンダーバドの車中魚津付近からみた立山連峰
紅葉の弥彦山を背に彌彦神社社殿
車中から弥彦山の夕景
ホテルの窓越しに見る猪苗代湖
ホテル前のスキーゲレンデ越しに紅葉に染まる磐梯山
車中からそそり立つような磐梯山の勇姿
車中から見る安達太良山
車中から見る吾妻連峰
車中から見る蔵王連峰
寒河江SAから見る月山
車中から紅葉に彩られた山々の向こうに月山
朱色の鳥居の向こうに湯殿山
出羽三山の羽黒山合神殿
船頭の舟歌とともに、雄大な最上川川下り
酒田市の名所、日没直前の山居倉庫
山居倉庫の上空を雁行する白鳥の群れ
車中からみた鳥海山ブルーライン
鉾立展望台から見た奈曽峡谷
鉾立展望台からみた鳥海山山頂に続く山肌の新雪
車中からみた鳥海山山頂
蔵王温泉入り口を彩る紅葉
鳴子峡大深沢橋からのパノラマ
奈曽峡谷大深沢橋からみた大谷川
鳴子峡大深沢橋から見たJRトンネル
立石寺(山寺)の五大堂からのパノラマ
立石寺奥の院前からみた紅葉
立石寺開山堂と経蔵