2014年4月28日月曜日

スルッと関西3Day切符で、京都第二の高峰峰床山から鎌倉山縦断へ

ゴールデンウイーク前半の日曜日(28日)に、
男3名女5名が快晴の京阪電車出町柳に集合、
臨時を含めて3台のバスが、終点朽木へ向けて発車。

途中葛川小学校前で下車、
それぞれがストレッチを行って午前8時55分出発、
オオルリ、ミソサザイのカワイイ小鳥たちの囀りを聞きながら、
江賀谷林道分岐から中村乗越を経て春の気配も未だしの八丁平、
残雪が残るくらがり谷の急な坂道を登り切ってコース最高点の峰床山山頂着。
昼食を含めて45分間の休憩をとった後、
明るい尾根道のアップダウンの繰り返しで鎌倉山、
およそ30分程度の軽いティタイム休憩の後、
大津市坊村へ向かって下山、
途中コース変更を行ってカマクラ谷へ、
谷筋が昨年の大雨によるコースの傷みで難渋の末、
何とか鎌倉山下山口から坊村へ午後5時無事することが出来ました。
芽吹きを少なく広々とした景観の八丁平
くらがり谷では残雪を背景にイワウチワ
若者の団体で賑わう峰床山(970.0m)山頂
山頂から見た京都第一の高峰皆子山(971.5m)
北東方面に比良山系第一の高峰武奈ヶ岳
鎌倉山(950.5m)山頂
4月の末とは言えわずかに残雪も残るコースではありましたが、
コースの所々で春を告げる花々の競演に恵まれることが出来ました。
八丁平への途中で咲くイカリソウ
同上、ネコノメソウ
同上、ハシリドコロ
八丁平で咲く、マメザクラ
尾根筋では、青空にひときわ映えるタムシバ
鎌倉山からの下山路では、イワウチワの群落
同上、ようやく咲き始めたシャクナゲ
同上、ピークを迎えたミツバツツジ

2014年4月25日金曜日

大和葛城山でカタクリとギフチョウを満喫(Pt2)

歩き始めより下山までおよそ6時間に及んだ、
昨日の続編です。
当初の予定であったカタクリとギフチョウは、
昨年までと異なり2週間ばかり早くて危惧していたところ、
予想外の展開で、数多くのシーンを納めることが出来ました。
天候もよく、例年以上に所要時間を費やしたせいか、
余録として多くの花々もじっくりと鑑賞することが出来ました。
中間点を歩行中、桜花の絨毯に出くわし、上空を見上げれば木々の間からヤマザクラ
休業中の山頂食堂のテラスを覆うような辛夷の花
山頂葛城ロッジ附属建物周辺のコブシ
山頂から南面する金剛山
葛城ロッジ前から山頂方面
シーズンには未だ少し時間はかかるものの、ツツジ原わきのヤマザクラ
ツツジ原のアカネスミレ
同上、シハイスミレ
同上、ニオイタチツボスミレ
同上、タチツボスミレ
同上、ツクバキンモンソウ
同上、ダイコンソウ
下山路で、ヤマルリソウ
同上、スズシロソウ
山頂近く、人工林の林床にショウジョウバカマの群生



2014年4月24日木曜日

大和葛城山でカタクリの花とギフチョウを満喫

好天に恵まれ久しぶりに大和葛城山へ、
昨年よりも二週間ばかり早いもののWebサイトでは、
カタクリの観察記録をアップされている事もあって、
家内を伴って出かけきました。
登山路入口では駐車中の車も多くいささか心配したものの、
どうやら金剛山方面のようで、
途中の出会いも少なく快調に山頂まで、
期待したカタクリは山頂を含め満開の状況で、
蜜を求めるギフチョウもそこかしこに飛び交っていました。
山頂直下東側斜面のカタクリ群落のギフチョウ
山頂疎林の中のギフチョウ
同上、裏面から見たギフチョウ
登山路中間点を超えたところ(ピント甘いのですが)
下山中の谷川近くで給水中?
頂上直下東側斜面のカタクリ
頂上疎林の中のカタクリ
ツツジ原のカタクリ
同上
自然研究路のカタクリの群落

2014年4月17日木曜日

桜が終わって里山の風景が彩りを増してきました。

しばらく続いた晴天を利用しての桜めぐりも一段落した今日、
天候もそろそろ下降の予感がしたところで、
いつもの里山公園のウオーキング。
すっかり桜の花も姿を消し、
変わって木々の若葉と色鮮やかな花々が登場、
生き物たちの退場と登場の進んでいます。
針葉樹を背景に鮮やかな紫色が特徴的なハナズオウ
高い落葉樹の下、日当たりに恵まれたところの芍薬にクマバチ
同上、花びらと蕾が同居
ひときわ目立つモクレン
高山への移動中に立ち寄ったオオルリ♂
三鳴鳥の名前の通り素晴らしい美声を聞かせてくれています。
水浴びを終えたエナガが身繕い中
突然目の前に現れたビンズイ
まもなく渡りを始めるシロハラ
準絶滅危惧種に指定されているフタスジサナエ♂


2014年4月16日水曜日

超レア物を見かけた京都桜見物ファイナルでした。

雲ひとつなく晴れ渡った昨日、
朝食もそこそこに家内と愛車を駆って京都桜見物へ、
阪神高速京都線で市内下車、
周山街道を道の駅「ウッディタウン京北」から
最初の目的地常照皇寺まで、
山裾に抱かれた境内は、
ウイークデーと団体客のアクセスの不便さも手伝って、
桜見物の喧騒さもなくじっくりと「九重桜」を鑑賞出来ました。
満開の九重桜ですが、天然記念物は最奥の古木だそうです。
最奥に位置する九重桜
青空に映える九重桜
室内からの九重桜
シャクナゲのピンク色が九重桜との絶妙のコラボレーションを
常照皇寺の本殿全景
常照皇寺入口では、紅八重枝垂れ桜も満開
道の駅で購入した筍弁当を、
紅八重枝垂れ桜を肴に舌鼓をうったあと、
道の駅の案内板に表示されていた黒田の100年杉へ、
残念なことに開花はあと数日かかるとのことでしたが、
かろうじて一輪の開花を見届けました。
本種は、ヤマザクラの突然変異種で一重と八重が合わさって、
まるで手毬状に開花するのが特徴とのことで、
現存するのは本種と大阪造幣局に、桜守で有名な佐野籐右衛門が、
枝わけをした2本のみと言われている
超レアなものだそうです。
黒田地区の春日神社境内で開花間近の蕾をつけた百年桜
鳥居を終景する銅板から発する太陽熱の影響で開花したか見事なものです。
見頃は、20日以降ではないかと言われていました。
ちなみに、地元ではこの桜の開花は「御室」の開花が終わってからと言われています。
市内への帰路、立ち寄った道の駅の裏手を流れる弓削川の両脇を埋める様な満開の桜
貴重な桜をあとに周山街道を京都市内へ、
高雄までの山間部は、春の訪れが遅いせいもあって、
桜の開花が目の保養となって最終目的地「御室仁和寺」へ、
一気に観光客に溢れかえる境内で、
豪華な遅咲きの桜が溢れかえる状況を、
タップリと閉門近くまで見物させていただきました。
観音堂の前を埋め尽くすばかりの御室桜
埋め尽くす真っ白な有明一重の向こうに五重塔
観音堂の(右養生中の建屋)手前の御室桜
有明
花弁が集合したような大沢桜
艶かしい佇まいの楊貴妃
可愛らしい印象そのものの普賢象
緑色が印象的な御衣黄