2014年4月16日水曜日

超レア物を見かけた京都桜見物ファイナルでした。

雲ひとつなく晴れ渡った昨日、
朝食もそこそこに家内と愛車を駆って京都桜見物へ、
阪神高速京都線で市内下車、
周山街道を道の駅「ウッディタウン京北」から
最初の目的地常照皇寺まで、
山裾に抱かれた境内は、
ウイークデーと団体客のアクセスの不便さも手伝って、
桜見物の喧騒さもなくじっくりと「九重桜」を鑑賞出来ました。
満開の九重桜ですが、天然記念物は最奥の古木だそうです。
最奥に位置する九重桜
青空に映える九重桜
室内からの九重桜
シャクナゲのピンク色が九重桜との絶妙のコラボレーションを
常照皇寺の本殿全景
常照皇寺入口では、紅八重枝垂れ桜も満開
道の駅で購入した筍弁当を、
紅八重枝垂れ桜を肴に舌鼓をうったあと、
道の駅の案内板に表示されていた黒田の100年杉へ、
残念なことに開花はあと数日かかるとのことでしたが、
かろうじて一輪の開花を見届けました。
本種は、ヤマザクラの突然変異種で一重と八重が合わさって、
まるで手毬状に開花するのが特徴とのことで、
現存するのは本種と大阪造幣局に、桜守で有名な佐野籐右衛門が、
枝わけをした2本のみと言われている
超レアなものだそうです。
黒田地区の春日神社境内で開花間近の蕾をつけた百年桜
鳥居を終景する銅板から発する太陽熱の影響で開花したか見事なものです。
見頃は、20日以降ではないかと言われていました。
ちなみに、地元ではこの桜の開花は「御室」の開花が終わってからと言われています。
市内への帰路、立ち寄った道の駅の裏手を流れる弓削川の両脇を埋める様な満開の桜
貴重な桜をあとに周山街道を京都市内へ、
高雄までの山間部は、春の訪れが遅いせいもあって、
桜の開花が目の保養となって最終目的地「御室仁和寺」へ、
一気に観光客に溢れかえる境内で、
豪華な遅咲きの桜が溢れかえる状況を、
タップリと閉門近くまで見物させていただきました。
観音堂の前を埋め尽くすばかりの御室桜
埋め尽くす真っ白な有明一重の向こうに五重塔
観音堂の(右養生中の建屋)手前の御室桜
有明
花弁が集合したような大沢桜
艶かしい佇まいの楊貴妃
可愛らしい印象そのものの普賢象
緑色が印象的な御衣黄

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