2015年10月1日木曜日

長月のフィナーレを大和葛城山で楽しむ

連日秋晴れの朝を迎えた昨日、
朝食を済ませて家内のリクエストもあって、
大和葛城山へ出かけてきました。

 登山口である河南町青崩につく頃は雲も拡がって、いささか天候に危惧したものの、そのまま天狗谷コースを狭い谷筋に沿って上りはじめました。
 登山道を開始してまもなく、登山道に人工林の急斜面を落ちてきたと思われる栗が散乱しており、思わぬ落し物に喜んで栗の実を採取させてもらいました。
 思わぬハプニングはあったものの山頂につく頃は、青空に白い雲が交じる秋の風情の中に、リンドウをはじめとする多くの花々が迎えてくれました。
山頂ススキ原の向こうに金剛山
山頂上空をかすめるように飛ぶ、関西空港を飛び立ったジェット機
低いブッシュの中でも存在感が際立つ、リンドウ
アザミによく似た、タムラソウ
シーズン真っ盛りの、ツリガネニンジン
濃い赤色が低いブッシュの中から突き出すように、ワレモコウ
地際に群生する、白いセンブリ
ブッシュの中にはほとんど見かけることのなくなった、トノサマバッタ
トンボにかわって飛び交う、キアゲハ
登山口では頭上に、アケビ
谷筋では、ツリフネソウ
光を受けるのが少ないのか淡い色の、トリカブト
地上近くで踏まれるリスクに耐えながら、ヤマホトトギス
山頂近く色づきは始めたツタの向こうに、金剛山頂
下山近く稲田で見かけて、アキアカネ♀

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