2015年10月22日木曜日

大台ケ原へ紅葉を求めて

秋晴れの昨日(10/21)、
家内と大台ケ原へドライブがてら紅葉見物を、
愉しんできました

 走行距離およそ80Km強のうち、国道169号線から曲がりくねった山道を5Kmを経て大台ケ原ドライブウエイ15Kmの走行を考えて自宅を8時過ぎに出発しました。
 途中トラブルもなく山上の駐車場へ到着したところ、前日NHKのニュース番組の一部で紅葉情報が放映されたせいか、駐車場は満車状態でやむなくドライブウエイへの駐車を強いられました。
コースは昨年同様、駐車場を起点にした東大谷コース一周である最高峰の日出ヶ岳、正木峠、正木ヶ原、大蛇嵒を経てを最低高度のシオカラ谷から急勾配を登り切って駐車場に戻ることになりました。

 天候は、時々熊野灘から湧き上がる雲がかかる状態で、むしろ予想外であったのはPM2.5と思われるモヤが水平方向の視野を妨げ期待した展望を損ねたことにありました。(特に、昨年は近くの大峰山系から遠く御嶽山の白い噴煙が見られただけにかえすがえすも残念でした。)
午前11時現在、満車状態の駐車場
日出ヶ岳に向かう歩道から黄葉と正木峠方面
日出ヶ岳に向かう木製階段と上空の透明感いっぱいの青空
木製階段の左手には紅葉が残るドウダンツツジと眺望が遮られた大峰山系
日出ヶ岳山頂から本来なら見えるはずの大峰山系
正面には、熊野灘から湧き上がる雲が途絶えた正木峠
正木峠への途中から見た日出ヶ岳山頂の展望台
湧き上がる雲を背景にした正木峠の枯れ木群
あいにく上空を雲に覆われた正木峠
展望を誇る大蛇嵒ですが、あいにくのモヤで霞んでいます。
大蛇嵒の右手岩壁もかすんいます。
シオカラ谷への途中、枯れ木の餌を漁るカケス
地上では、林間の草を食む鹿も
シオカラ谷吊り橋からの紅葉群
上流へ向かっての紅葉群
急勾配の階段道近くでは、紅葉に交じる常緑樹とのコントラストが印象的
階段道から見た吊り橋
所々で、楓の紅葉した新芽と苔の見事なコラボレーションも
帰路のドライブウエイの一画で、午後の光を浴びた山肌の紅葉
道路際の紅葉と背景には逆光の稲村ヶ岳

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