2016年2月29日月曜日

古墳群を訪ねて

快晴の昨日(2月28日)、
「近つ飛鳥博物館」の駐車場を起点にして、
近つ飛鳥風土記の丘」を巡って古墳群と、
花と小鳥たちと戯れてきました。

管理事務所に掲げられた、周辺を含む散策案内マップ
博物館から古墳群へ通じる散策路を彩る梅林
ここにも、バイカラーT咲きの思いのままにが見られます。
移築された横穴式石室の一部

墳墓の内部に石棺が安置
落ち葉が吹き込んだ墳墓
散策路の途上さまざまな墳墓が露出
梅の花の蜜を求めて群で飛び交う、メジロ
盛んに樹木の表面をつつきながら餌を漁る、コゲラ
桜の散策路では辺りを睥睨する、モズ♀

2016年2月27日土曜日

ちょっと変わった?花を紹介します。

昨日(2月26日)、
近場の里山公園ウオーキング&ウオッチング、
ポピュラーなものが多い花の中で、
異彩を放つ?ものを見かけました。

 赤、ピンクのヤブツバキに混じってたった一株ですが、大ぶりの花をつけており雌しべは多くの花弁に覆われて外からは見えません。(落花を迎えると中心の黄色い雌しべが姿を表しています。)
 よく似たものが、ツバキの寺として有名な京都霊厳寺に日光(ジッコウ)ツバキと称するものが存在していますが、近縁種かどうかはわかりません。

 日当たりに恵まれた里山の斜面を利用して梅の里と呼ばれる梅林が設けられて、早咲から遅咲きまで多品種の梅が栽培されている中で、一株からピンクの白い花をつける「おもいのほかに」という銘板が付されています。
手前に白色、向こうにピンクと咲き分けています。(さらに向こうの白色は別種です。)
手前の白色をアップしています。
向こうのピンクをアップしています。
 ヤブツバキの仲間だと思いますが、一株の中で赤色と斑入りが混在しています。


2016年2月26日金曜日

東風吹かばにほひおこせよを梅の花(Pt3)

真っ青な空で迎えた昨日(2/25)は、
時間の経過と春のような陽射しが幸いして、
外出には支障のない気象条件となり、
 早速、自宅からおよそ10Kmにある、
和泉リサイクル環境公園へ、
例年よりも早く観梅にでかけました。

 南に和泉山脈、北に大阪湾を隔てて遠く六甲山系を展望できる高台の公園は、民間の廃棄物処理業者が埋め立てを終わった私有地を四季折々の花を鑑賞できる公園として再生させたものです。
 なかでも、春に先駆けて公園を彩る絢爛豪華な枝垂れ梅の競演は、新聞情報等で紹介されないものの、近隣から多くの鑑賞者を惹きつけています。
右手(北側)入り口方面
入り口方面から南側微かに和泉山脈
鑑賞路から北側入り口方面
ほぼ中央部にはピンクの枝垂れ梅に囲まれるようにベンチがセット
観潮路の一部
満開間近の白い枝垂れ梅と、足元に開花を終えたニホンスイセンが混じる観潮路の一部
上空に青空が望める観潮路の一部
ほぼ中央部の紅梅
ピンクの枝垂れ梅をアップ
紅梅のアップ
ポピー栽培地から梅林
菜の花畑から梅林






















2016年2月21日日曜日

東風吹かばにほひおこせよを梅の花(Pt2)

快晴に恵まれた一昨日、
近場でかつ新聞にも開花状況が、
掲載されている観梅の名所を、
家内とドライブがてら訪ねてきました。

 最初に訪れたのは、ご祭神藤原道真公の遺品(国宝)を所蔵することで知られた藤井寺市の「道明寺天満宮」です。
 約1万坪の境内に紅白約80種800本の梅樹を植樹し、豊かな香りとともにまさに豪華絢爛、春の訪れを百花に先立って咲き匂いますことでも有名です。
梅園入り口
園内の石橋から見た本殿
石橋から本殿の逆方向
そこかしこに華麗な枝垂れ梅
ひときわ目立つ八重の紅梅
白梅
華麗な八重のピンク
吸蜜にやってくるたくさんのメジロ
同上
 次に訪れましたのは、南河内郡河南町から太子町にまたがる山間に、コンクリート造の近代的な建築物で名を知られた大阪府立近つ飛鳥博物館です。
 ここでは、本館を設計した建築家「安藤忠雄」の提唱で始まった梅の献木が、規模を広げて開花の時期になりますと博物館の入館のみならず観梅に多くの人が訪れています。
博物館へのアプローチと梅林へのアプローチ
博物館入り口の八重の枝垂れ梅
梅林から博物館方面
成長途上の若木
同上
同上

2016年2月20日土曜日

南河内の山から里山公園をめぐる

 快晴の2月18日、鳥友さんとかねて約束していました特定外来生物のソウシチョウを鑑賞するため9時過ぎに自宅を車で出発、竹内峠から標高差およそ200mの二上山雌岳の観察地点へ到着しました。
我が国の固有種を絶滅にする虞があると指定されたものですが、そのカラフルで知られたソウシチョウ
餌を持参でやってくる地元の方のおかげで身近なところで見られる、お馴染みのメジロ
人馴れが進んで人間の手のひらから餌を貰い受けるヤマガラ
しばらく、鳥さんとの出会いを楽しんでいるところへ携帯に着信があり急いで下山、そのままUターンしていつもの里山公園(錦織公園)へ取って返しました。
連絡を受けた鳥さんの姿は確認できないものの、いつもの場所にはオジロビタキ
オジロビタキのテリトリーに入り込んだ、ツグミ
場所が変わって変わって河内の里には、モズ♂
大きな鯉が泳ぐ池に注ぐ水路に、セグロセキレイ
菜の花畑の上空には、月がくっきりと
ピンクの梅の花の向こうにも、月がくっきりと
アジサイの根元では早くも春を告げる、フクジュソウ