2014年11月28日金曜日

朝から久しぶりの出会いに感動しました。

スッキリと晴れ上がり小春日和の今朝は、
朝食後の所用もそこそこに公園ウオーキングへ出発。
幸先良く歩道の街路樹から街路樹へ、
移動しながら餌を啄むエナガのグループを目撃。

真っ青な空と散り終わり近くの紅葉とのコンビネーションが、
小鳥たちを際立たせていました。
カ・ワ・イ・イ、小さな個体ですが、活発に動き回る姿もなかなかのもの
路上から飛び回る瞬間をGet
公園内に入って歩き回ることおよそ1時間、
偶然見かけたバードウオッチャーが、
カワセミのオスがエサ取り中のところに行き合わせ、
久しぶりのことでもありおよそ1時間近く、
新たに参加されたバードウオッチャーともども、
じっくりと楽しませていただきました。
秋を象徴するツタの紅葉をアクセントにしながら水面を凝視
同上
同上、何故か遠くを
ダイビングを終えた樹上で、嘴には大きな魚を咥えて
同上、飲み込む前の様子
場所移動して、南天の枝のとまり木と松葉がアクセント
近くに偶然姿を見せたジョウビタキのオス


2014年11月24日月曜日

振替休日と小春日和、好条件の揃った晩秋の錦織公園。

風もなく、空は見事に晴れあがり、
おまけに時間を追って気温が上昇する絶好の小春日和、
紅葉の名所めぐりを考えては見たものの人出を避けて、
最も手近な錦織公園の紅葉を愉しんできました。
開場直後の時間帯でもありましたが、
連休と気象条件も幸いしたのか、
時間を追って家族連れで賑わってきました。
石畳の里、石水苑の水面にせり出すヤマツツジ
じゅんさい池のヤマツツジが、朝の日光を通して鮮やかを演出
ツツジが原に通じるせせらぎの小道とヤマツツジ
子どもたちで賑わうやんちゃの里のシンボル、時計塔と落葉近いセコイヤ
スッカリ落葉した柿の木に、おなじみのジョウビタキ君
水鳥の楽園である奥の池には、たくさんのヒドリガモに混じってキンクロハジロ一組が飛来


2014年11月22日土曜日

灯台下暗し、近場で納得の紅葉狩り

夏場にトンボを探して出かけた河内長野市の延命寺で、
偶然目にした夕映えの楓を見たくて、
小春日和の午後時間に追われるように夫婦で出かけてきました。

御多分にもれず近くでいつでも見られるという、
安易なせいもあって出渋っていましたが、
偶然の気象条件が幸いすることとなりました。

名にし負う夕映えを体験したくて出かけたものと、
山間の夕映えを楓には時間・時期共に若干間に合わなかったものの、
傾斜面を登るに連れて鮮やか紅葉に目を奪われました。
樹齢1000年を超える枯木、夕映えの楓
夕映えの楓のわずか上のハス池周りの紅葉
ハス池の上、陽射しがわずかに差し込む中での紅葉
ハス池から上に向かって通じる遊歩道で光を浴びる紅葉
さらに進んで中間点、光の強弱を浴びる紅葉
中間点から階段上、夕映えの紅葉
登り切って、周囲を圧倒する夕映えの紅葉
見上げれば、真っ赤に染まる紅葉の向こうわずかに青空












2014年11月21日金曜日

晩秋のMy Fieldでは、生き物たちに季節の移ろいが。

霜月も中旬を過ぎ紅葉を迎えた近場のFieldでは、
夏から秋へと活動を続けた生き物たちに入れ替わるように、
冬の生き物たちが姿を見せてくれている一方、
周年にわたって活動を続ける生き物たちも姿を見せています。

活動を終えて退場の準備に入った生き物たちを代表して
日光を浴びて温度が高くなった擬木の上に、赤とんぼの仲間ナツアカネ
大きな置き石の上には、全身が真っ赤に染まる赤とんぼの仲間コノシメトンボ
ヤマモミジの枝には、大型のオオアオイトトンボ
かわって姿を現したのが渡り鳥の仲間たち
ブッシュの中に、目が愛くるしくて人気のジョウビタキ♀
府下有数の規模を誇る狭山池には、カラフルなマガモ
頭上に冠を頂いたような、カンムリカイツブリ
年間を通して姿を見せてくれる小鳥たちも
尾羽根を上下に愛嬌を振りまく、セグロセキレイ
お腹の黄色が際立つ、キセキレイ
落葉が進むと姿がはっきりと見え、渓流の宝石と讃えられるカワセミ

2014年11月19日水曜日

スルッと関西3Day切符で、国宝めぐり

天候の崩れの懸念もないことを確認したうえで昨日、
晩秋の気配漂う京都の国宝を訪ねて夫婦で出かけてきました。
まずは、なんといっても京都国立博物館で開催中の、
「国宝 鳥獣戯画と高山寺」
特別展覧会 修理完成記念と銘打って10月7日から11月24日まで、
前後期に分かれての開催となりました。
今回の対象となりましたのは、
甲、乙、丙 丁巻それぞれの後半部分となっており、
さらに、平成知新館オープン記念展が併設されていました。
入場は午前9時30分頃、退場15時過ぎまで、
途中食事時間を入れて5時間を超える長時間の滞在です。
何しろ前評判が高くて入館に時間を要するばかりでなく、
現物をじっくりと鑑賞する時間に事欠き、
二回りを行うはめになってしましましたが、
現物を目の前にした時の感動は忘れ得ぬ想い出となっています。
いずれ、時間を見つけて高山寺のレプリカで再確認を考えています。
京都国立博物館入口と本館
入館を待つ行列と平成知新館
すべての鑑賞を終えたあと、本館とオーギュスト・ロダンの彫刻と噴水
引き続き京阪電車と地下鉄東西線を乗り継いで二条城へ、
時間に追われながら国宝二の丸御殿から目当ての収蔵館まで。
二の丸御殿障壁画を恒久的に保存する収蔵館では、
秋を象徴する草花が描かれた四の間の、
狩野派の華麗な筆致を目の前で楽しむことが出来ました。
二の丸御殿
日没近くの五時に二条城を出発したあと、
最後に紅葉を求めて出町柳駅から叡山電鉄で鞍馬口駅まで、
途中、二ノ瀬駅から貴船口駅間のライトアップを車窓から、
鞍馬口駅で再び折り返してスケジュール満了となりました。
叡電鞍馬口駅前のモニュメント
最後に、折り返し電車の最後部車窓から進行方向と真逆の映像の下記アドレスをコピーして検索窓に貼り付け再生してお楽しみください。
https://www.youtube.com/watch?v=jVCjupHWyGU&list=UUwWxofKE10rcjh9bJXoUXcQ



2014年11月11日火曜日

真っ青な空のもと、落葉たけなわの錦織公園では

見渡す限り雲もなく、
スッキリと晴れ上がった天候に誘われるように、
開門直後の錦織公園へ出かけてきました。

開門直後という事もあって人出も少なく、
ほとんど待つことなく鳥さんたちの歓迎を受けることが出来ました。
すっかり落葉した先端に止まるジョウビタキの男の子
場所を移してさえずる姿
何故か、仲間入りしたスズメたち
地上近くの南天とのコラボレーション
こちらは、目元がひときわ カ・ワ・イ・イ 女の子
飛び立つ寸前の女の子
帰路小さな池に寄り道したところでは
キジバトが仲良く水浴び中

2014年11月6日木曜日

スルッと関西3Day切符で、文化財巡り

錦州の秋晴れに近い昨日、
平成26年度秋の京都非公開文化財特別公開に、
夫婦で出かけてきました。
この時期は京都観光のピークを迎えて観光客も多く、
自家用車を利用することは得策でもないことに加えて、
スルッと関西3Day切符という便利なカードを利用することにしました。

京阪電鉄淀屋橋駅から丹波橋駅で近鉄京都線に乗り継ぎ東寺駅下車、
歩くことおよそ10分弱で最初の目的地東寺へ到着。
境内へ入ってすぐに、目当ての灌頂院へ、
絹地に細密な描写を施された金剛界曼荼羅、胎蔵界曼荼羅が、
弱い照明に対面する形で展示された密教美術との対面でした。
そのあと、国宝五重塔、講堂で真言密教美術の粋を集めた
立体曼荼羅を間近で拝むことが出来ます。
境内の紅葉の向こうに佇む高さ50mの国宝五重塔、初層には金剛界四仏坐像と八大菩薩を安置した立体曼荼羅の世界を演出
中央に五体の如来、右側には五体の菩薩、左側には五体の明王、さらに左右それぞれには三体の天部の仏像を配した立体曼荼羅の世界を目の当たりにできる講堂
再び近鉄東寺駅へ戻って、
京都駅から京都市営交通(バス)で西本願寺到着。
阿弥陀堂門から入って東南隅に位置する国宝飛雲閣へ、
およそ寺院建築とは異質の三層杮葺の楼閣建築には驚きです。
周囲を白壁に囲われているため、外からは全貌を見ることはできないものの、東西南北それぞれの面が左右非対称の3層で構成され、金閣寺、銀閣寺とともに三閣と称される華麗な建物で、御影堂から二層目の板壁に描かれた36歌仙の一部を見ることができます。
北小路通りと書院を隔てる形で、豪華絢爛な装飾を施された国宝唐門
時間に追われるように再び市営バスに乗車、バスを乗り継いで北野白梅町から嵐電に乗換て妙心寺北口到着。数多くの塔頭を擁する広大な境内を南へ進んで妙心寺三門へ、楼上には、禅宗寺院にはそぐわない観世音菩薩と十六羅漢が祀られ、極彩色鮮やかに飛天や鳳凰、龍の図が柱や梁に描かれています。
東福寺三門、万福寺三門とともに京都三大三門と称される飛雲閣北面
結局時間に追われる一日で十分な食事もせずにフルに巡って3箇所止まり、
ハードのスケジュールとはなりましたが、
充実した1日を過ごすことが出来ました。
なお、今回の特別公開の対象となったものは、
すべて撮影の対象と認めてはいただけませんでしたので、
それぞれが脳内にインプットして帰宅しました。