天候の崩れの懸念もないことを確認したうえで昨日、
晩秋の気配漂う京都の国宝を訪ねて夫婦で出かけてきました。
まずは、なんといっても京都国立博物館で開催中の、
「国宝 鳥獣戯画と高山寺」
特別展覧会 修理完成記念と銘打って10月7日から11月24日まで、
前後期に分かれての開催となりました。
今回の対象となりましたのは、
甲、乙、丙 丁巻それぞれの後半部分となっており、
さらに、平成知新館オープン記念展が併設されていました。
入場は午前9時30分頃、退場15時過ぎまで、
途中食事時間を入れて5時間を超える長時間の滞在です。
何しろ前評判が高くて入館に時間を要するばかりでなく、
現物をじっくりと鑑賞する時間に事欠き、
二回りを行うはめになってしましましたが、
現物を目の前にした時の感動は忘れ得ぬ想い出となっています。
いずれ、時間を見つけて高山寺のレプリカで再確認を考えています。
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| 京都国立博物館入口と本館 |
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| 入館を待つ行列と平成知新館 |
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| すべての鑑賞を終えたあと、本館とオーギュスト・ロダンの彫刻と噴水 |
引き続き京阪電車と地下鉄東西線を乗り継いで二条城へ、
時間に追われながら国宝二の丸御殿から目当ての収蔵館まで。
二の丸御殿障壁画を恒久的に保存する収蔵館では、
秋を象徴する草花が描かれた四の間の、
狩野派の華麗な筆致を目の前で楽しむことが出来ました。
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| 二の丸御殿 |
日没近くの五時に二条城を出発したあと、
最後に紅葉を求めて出町柳駅から叡山電鉄で鞍馬口駅まで、
途中、二ノ瀬駅から貴船口駅間のライトアップを車窓から、
鞍馬口駅で再び折り返してスケジュール満了となりました。
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| 叡電鞍馬口駅前のモニュメント |
最後に、折り返し電車の最後部車窓から進行方向と真逆の映像の下記アドレスをコピーして検索窓に貼り付け再生してお楽しみください。
https://www.youtube.com/watch?v=jVCjupHWyGU&list=UUwWxofKE10rcjh9bJXoUXcQ





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