2012年8月6日月曜日

スルッと関西3Day切符で、伏条台杉群生尾根に

落雷杉
8月3日(土)早朝6時前に出発、帰宅10時のスケジュールをこなして京都北山最奥部に位置するP951からP911、小野村割岳、落雷杉までの伏条台杉群生尾根筋を猛暑の中総勢5名が歩いてきました。
 出発は、いつもどおり出町柳7:50始発の広河原行きの京都バスに乗車(1名は北大路乗車)、下ノ町で下車し、早稲田谷川に沿ってP951(標高951m)を目標に 歩行開始。途中、早稲谷川をバックにかろうじて残っているピンク色のジギタリスをはじめ、休止状態が稀なオニヤンマ、川石で翅を休めるミヤマカワトンボを鑑賞。
 風通しに恵まれた尾根筋で昼食を済ませた後メインの尾根歩き、芦生杉の巨木が歓迎してくれる中を小野村割岳(標高931.7m)、P911を経て落雷杉へ、周辺は名にし負う巨木の群生が圧巻で暫しの休息。途中の尾根筋では心地よい風に誘われるように数多くのアキアカネ(赤とんぼ)の若い個体が盛んに摂餌を行ない、成熟後の秋に里へ下る準備を進めていました。
 休息を終って通称首吊り尾根からの下山コースをとり、サエ谷出会を経由して広河原へ最終バス時刻15分前に無事到着。サエ谷川では、珍しくアサヒナカワトンボとの出会。
  天候に恵まれ猛暑のなかの山行ではありましたが、尾根筋を吹き抜ける気持ちの良い風が格好のクールダウン効果を発揮すると共に、期待通りの風光で納得の1日でした。
P951
















































ジギタリス















ミヤマカワトンボ














オニヤンマ 















アキアカネ(赤とんぼ)















アサヒナカワトンボ

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