2012年8月23日木曜日

暦の上では秋ですが

芙蓉
処暑もすぎ暦の上では秋を告げていますが、まだまだ残暑厳しく一日も早い夏の終わりを心待ちにする毎日です。
 高校野球最終日の今日、プレーボールまでの時間を利用して酷暑を構わず明治池公園にウオーキングへ。連日の猛暑で池の水面が下がったこともあって、普段ではへらぶな釣りで賑わうところが、ほんの僅かの太公望が訪れているのみで静かな佇まいでした。
 池を取り囲む、植栽のなかで芙蓉が真っ青な空に向かってピンクの花弁を開き、池面にせり出した枯れ枝ではテリトリーを主張するタイワンウチワヤンマがアメンボウを従えるようにあたりを伺っていました。
 午後からは、高校野球の優勝校を確認した後場所を変えて錦織公園へ、こちらも猛暑と夏休みも終盤が影響したのか、来園者は皆無と言って良い状況でした。お陰様で、ピークを迎えた青い赤とんぼの異名をもつナニワトンボのブルーに輝く複眼を始め、普段は目にする機会の少ないオオシオカラトンボを下から、さんざん騒がせたクマゼミにとって変わるように存在感が増したアブラゼミが東京郵便局の木として知られるタラヨウの樹液を吸う姿を身近に見ることができました。
タイワンウチワヤンマ&アメンボウ

 












ナニワトンボ














オオシオカラトンボ














アブラゼミ

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