2012年4月30日月曜日

明石海峡でこんな光景を

一昨日、スルッと関西3Day切符で夫婦揃って出かけた折に、舞子公園で見かけた現象です。護岸壁の散策路で大橋のやや上に太陽がかかって海面が眩しく光っている状況ですが、明石方面に向かって海面上に黄色い帯のようなものが現れていました。
 ひょっとして、大陸からの招かざる客?黄砂の層が現れているのかと記録に留めておきました。

2012年4月29日日曜日

スルッと関西3Day切符のファイナルで姫路城へ

好天に恵まれた昨日、夫婦揃って現在50年ぶりの修復が行われている国宝であり世界遺産でもある姫路城へ出かけてきました。天守閣はすっぽりと建物に覆われ日本の城を代表する勇姿を見ることができませんが、建物は、姫路城大天守修理見学施設「天空の白鷺」として屋根、壁面の修理とすでに完成している天守の鬼瓦を間近に見ることができました。なかでも圧巻なのは見学エレベーター上下の折に、大天守の基礎となる石組みの素晴らしさに圧倒されたことです。
大天守から離れて建つ千姫ゆかりの化粧櫓から天守閣を望めば、新緑に彩られた周辺の木々と、白く輝く漆喰の壁が「天空の白鷺」を際立たせています。
千姫公園内では、木漏れ日を受けて咲き競うボタンの誇らしげな花越しに天守を望むのも一興でした。
姫路城を望む日本庭園好古園は、姫路城を借景とした池泉回遊式の日本庭園で、この時期には春の花々と新緑がまばゆいばかりでした。
帰路、夕刻には時間もあり舞子公園で途中下車、現代の橋梁工事を代表する明石大橋、移情閣(孫文記念館)等の海浜公園をしばし散策、最後に神戸三宮で夕闇迫る北野異人街をフィニッシュとしました。

2012年4月27日金曜日

新緑に彩られた公園のそれぞれ

ハナミズキ(明治池公園)
今日は、朝から無粋な黄砂もなく真っ青な空と心地良い風に誘われるように近場で開催が始まった植木市へ、花木から園芸資材、ミニ造園まで春そのもののカラフルな風景に納得したあと、プレゼントを貰って明治池公園へ、ひょっとしたトンボが見られるかと期待したのですが、ヘラブナ目当ての釣り人と新緑に混じってピンクの花弁が鮮やかなハナミズキ、水面をはうように軽やかに動くアメンボをしばらく観察。
 一旦帰宅後午後からは錦織公園へ、日増しに新緑から浅緑へと変化する中、ツツジの丘ではサツキに先駆け紅白のツツジが開花を迎え艶やかさが増しつつあるようです。
 一方、明治池公園で見かけることのなかった今年はじめてのトンボが小さな池中の石組みに止まっている姿を見て感動を覚えました。



アメンボ(明治池公園)   












ツツジの丘(錦織公園)              








 










トンボ(錦織公園)

2012年4月26日木曜日

我が家でも木々の花が咲き始めました。

オオデマリ
コデマリ
ヒラドツツジ
キリシマツツジ

 降るような降らないような不安定な天候でありながら日差しもある今日の午後です。
 我が家では、花壇を始めプランター、植木鉢で育てた花々は峠を越えようとしていますが、変わってオオデマリ、コデマリの白色系や
ツツジ、サツキの紅色系が登場してきました。

スルッと関西3Day切符で、京都北山最深部へ

昨日、京都出町柳から京都バス7時50分発乗車に間に合うように早朝6時前に出かけ、それぞれ総勢7名が落ち合った後終点手前の菅原下車、カエルの声と満開の桜に見送られて最初の目的地へ出発。途中ダンノ峠(標高750M)から同志社大学自然環境研究所、形部滝、四郎五郎分岐を経て廃村八丁へ到着。来歴によれば、木材の宝庫として鎌倉末期から600年近く境界争いが続き、明治11年に和解が成立、山番5戸の住人がむらを形成し、500町歩の山林経営の生活を続けてきたが、生活に難渋した末昭和16年に廃村となったとされています。







現在は杉林がしげる中で、往時の面影を残す住居の石組みに腰をかけながらの昼食のためしばしの休息

八丁小屋
イワウチワ

食後少しの時間を利用して周辺を散策したところ、無人と思っていた八丁小屋(最近まで隣接して製材を行なっていた作業場の付属小屋)で人影を見つけて話を聞くところでは、全国に散らばる任意の自然保護団体が時折利用しているようで、近々来場予定のグループの一人が準備のため先行して来ておられるとのことでした。
食事も終わり、後半の目的地品谷山(標高880.m)へ、急な傾斜面を上りついて品谷峠から最高点到着。その後に二箇所のピークをこなしながら下山。京都市左京区と南丹市の境界である佐々里峠からグループが2つに分かれて終点広河原まで歩き続けた後無事到着。今回は、バス車中から見る黄砂の影響を心配したのですが、山深いことが幸いししたことと、途中ポイントごとに咲き続けるイワウチワの可憐な姿を含めてイワナシ、ショウジョウバカマ、水仙などの花々に癒されたことです。
ただ未だ佐々里峠で見た残雪を含め冬の気配を残しているせいか、終点広河原の桜はわずかに花びらが見える程度で合ったことです。
イワナシ







2012年4月24日火曜日

富田林市の風物詩です。

ケリ
ヒバリ
この時期、私の住む富田林市の中央を流れる一級河川石川河川敷では、市の観光協会のPRの一環として多くの鯉のぼりを揚げて観光促進を図っているようです。
 あいにく今日は、黄砂の影響でしょうかもやがかかっていましたが、風がうまく吹いたせいか青空を背景に元気に泳いでいました。
 また、近くの護岸癖ではケリが悪声?を放ちながらのエサ取り、河川敷の草むらではヒバリが盛んにエサ取りを行なっている姿を拝見できました。

錦織公園では新緑が人出を誘うようです。

ヤマツツジ
ボタン
アヤメ
オキナグサ
シャガ
シャクナゲ
モクレン
再び晴れ間が戻って来ましたが、あいにくの黄砂の影響でしょうか遠くの山並みが霞んで見えるのが残念です。
 今日は、天候に恵まれたこともあってか公園にはいつもにまして老若男女の団体が多く、ひろばで遊ぶ子供、花を愛でる熟年世代がそれぞれ楽しんでおられました。
 栽培植物が多い河内の里では、ボタン、アヤメ、さかりを過ぎ白髪が混じったよに見えるオキナグサ、少し離れて蓮池の周りの木陰ではシャガ、シャクナゲの白さが目立っています。
 更に離れて管理事務所前では、さかりを迎えたモクレンの悩ましげな紫色が人目を読んでいるようです。











2012年4月19日木曜日

桜が去って新緑を迎えつつある公園では

木漏れ日の道
地上をピンクの絨毯に染め上げた桜も静かに退場した錦織公園では、いよいよ新緑の季節がやって来ました。樹冠から降り注ぐ柔らかな日の光が地上を明るく照らしだしています。
ハナズオウ

フロックス

シャクナゲ







 河内の里では、次々と咲き始めた花々が春の景色を演出してくれている中で、杉木立を背景にしたハナズオウの鮮やかな紫色、石垣の間に根付いたフロックスの淡い紫色が好対照です。























また、シャクナゲの群落がある谷あいの一部では、日差しが降り注ぐ数株が開花を迎えています。

スルッと関西3Day切符で花見に

 昨日は、高気圧に覆われ朝から真っ青な空が広がり絶好の行楽日和の予感が!
早速、この時期にしか味わえない京都、大阪桜の名所を尋ねることにして8時過ぎから出かけました。
最初は、近年つとに有名になった京都原谷苑へと向かいました。利用した交通機関は阪急で烏丸、京都地下鉄に乗り換え北大路、京都市バスわら天神乗り換え原谷の予定が満車のため、やむを得ずタクシーで現地着。
観光バス、自家用車の乗り入れ規制があるにも関わらず道路はタクシーがひっきりなしに往復しています。



苑内はまるでラッシュアワーを思わせる人並みですが、色とりどりの枝垂れ桜が空を隠すように垂れ下がり壮観なものです。
また、桜の開花にあわせて植えられた姫こぶし、利久梅、しだれ桃、3色のボケ、シャクナゲ、山吹、海棠桜、わずかに咲き始めた楊貴妃、白が目立つオオシマザクラ、すでに開花を終えた淡墨桜等が妍を競う様は圧巻です。
原谷苑への裏アクセスを
西大路通り金閣寺道への左折およそ50mほで手前に通りに面して駐車場があり、そこから原谷苑へのシャトルバスが運行されています。
念のため、原谷苑へTelで確認をしてください。

 

  原谷苑から、市営バス、地下鉄を乗り継いで京阪3条駅から天満橋駅へ、大川を渡って造幣局へ到着。天候もよく通りぬけ2日目とあって、まるで祭りのような人出に圧倒されながら一方通行をおよそ600m進むこととなりました。
さすがに、歴史があり管理も行き届いているだけあって数多くの八重桜(牡丹桜)の並木は圧巻です。 今年の花ととして銘打たれた小手毬の周りには撮影する人垣がより多く、ピンクの立体感のある姿は他を圧倒するような存在感です。変わったところでは、緑に染まる御衣黄と名付けられた若木の将来が楽しみです。
小手毬

御衣黄

2012年4月17日火曜日

金剛山へカタクリの鑑賞へ(pt2)

 ブナ林の餌台へやってきたヤマガラとゴジュウカラたちを動画で御覧ください。



金剛山へカタクリの鑑賞に

朝の天気予報では、山歩きには不向きのような感じを受けていたのですが、上空をみれば雲もなく太陽が目一杯注いでいました。午後からの変化も心配ではありましたが、前回わずか1輪の開花を確認しただけのカタクリが、その後どのような状況になっているのかを確認するべく思い切って雨具持参で出かけました。
コースは、いつものように太尾塞西尾根から山頂経由ちはや園地でカタクリを鑑賞したあと、再び同一コース戻りながらついでに野鳥の鑑賞を行うといういわゆるピストンを行なってきました。
心配していました天候の崩れはなく、汗は帽子のヒサシから滴るものの、風が心地よくこの時期の山歩きとしてはBestな条件ではなかったかと感じました。
期待のカタクリは、若干蕾を残すもののほぼ満開で訪れる人も少なくゆっくりと心ゆくまで鑑賞することができ、さらには、帰路の野鳥鑑賞で立ち寄ったブナ林の餌台では、ヤマガラとゴジュウカラがひっきりなしに訪れる中で、今まで遠くの枝に止まっている状態の鑑賞であったカケスがやってきたのか望外の喜びでした。









































カケス

2012年4月16日月曜日

我が家にも色彩が溢れています。(Pt4)

いよいよ桜の花も、薄緑色の葉っぱに追われるように退場してゆきます。賑わいを見せていた我が家の庭もそろそろ選手交代の兆しはあるものの、花壇のスイセンが次々と花をつけています。
また、鉢植えで購入したラナンキュラスは峠を越し、新たに鉢植えで育てた昨年のラナンキュラスやアネモネがオレンジ色や薄紫の花を咲かせるようになってきました。






































2012年4月13日金曜日

華やかな公園の模様替えのようです。

朝から上空には雲が広がって日差しが消え、いわゆる花曇りのような天候ではありましたが、公園ウオーキングにはむしろ好都合でもあり、気になる桜の様子を見に出かけてきました。
やはり、古来から三日見ぬ間の桜かなと歌われるように、弱いながらも風を受けたソメイヨシノの花びらが静かに舞って、地上にピンクの絨毯を紡ぎつつあり、いよいよ華やかであった主役の交代を告げているようでした。
かわって、遅咲きの枝垂れ桜、自生するヤマツツジが彩りを添え、前回の降雨で無残な姿に変身した紅白のボタンの脇にピンクのボタンが大輪の花をつけております。更に観賞用の畑では咲き始めた菜の花に、わらべうたで馴染みのモンシロチョウが待っていました。