好天に恵まれた昨日、夫婦揃って現在50年ぶりの修復が行われている国宝であり世界遺産でもある
姫路城へ出かけてきました。天守閣はすっぽりと建物に覆われ日本の城を代表する勇姿を見ることができませんが、建物は、姫路城大天守修理見学施設「
天空の白鷺」として屋根、壁面の修理とすでに完成している天守の鬼瓦を間近に見ることができました。なかでも圧巻なのは見学エレベーター上下の折に、大天守の基礎となる石組みの素晴らしさに圧倒されたことです。
大天守から離れて建つ千姫ゆかりの化粧櫓から天守閣を望めば、新緑に彩られた周辺の木々と、白く輝く漆喰の壁が「天空の白鷺」を際立たせています。
千姫公園内では、木漏れ日を受けて咲き競うボタンの誇らしげな花越しに天守を望むのも一興でした。
姫路城を望む日本庭園
「好古園」は、姫路城を借景とした池泉回遊式の日本庭園で、この時期には春の花々と新緑がまばゆいばかりでした。
帰路、夕刻には時間もあり
舞子公園で途中下車、現代の橋梁工事を代表する明石大橋、移情閣(孫文記念館)等の海浜公園をしばし散策、最後に神戸三宮で夕闇迫る北野異人街をフィニッシュとしました。
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